竹内美宥の韓国初ライブが予想を超える反響を呼んでいます。
14日午後7:30からMYSTICエンターテイメント社屋1Fで開催された「LISTEN STAGE」に竹内美宥が初出演。事務所のYouTubeチャンネルで生配信されたライブ映像は、リアルタイムの視聴者数4,300を記録し、16時間が経過した現在は5万4千に到達しています。
これは過去のMYSTIC「LISTEN STAGE」全動画の中で2番目に多い記録で、通常の「LISTEN STAGE」再生回数と比較しても一桁違う数字になっています。
最も多いMINSEOはすでにソロ歌手でデビューしているので、練習生としてはトップです。加えて竹内美宥の動画は、公開からまだ一日を経過しておらず、時が過ぎれば更に回数を伸ばすものと見られます。
また、今回のライブは現場に訪れた観客数の多さでもファンを驚かせました。
通常の「LISTEN STAGE」では社屋前の沿道に観客が収まることが多く、今回のように車道を挟んで向かいの沿道までが人で埋め尽くされることはないようです。よく知るファンの話では「おそらく『LISTEN STAGE』史上、最高の人出」ということらしいです。
ライブの開催前、あるファンは「バスキングは直前に行っても見れるでしょうか?」と掲示板で尋ね、それに対し「多分、大丈夫でしょう」といったやりとりがありました。答えたファンはいつもの「LISTEN STAGE」を想定したようですが、実際はほとんどの人がまともには姿を見れない状況になりました。ですからファンもとても驚いています。
一方、ライブの後に韓国の芸能掲示板では、竹内美宥の今後について真摯なディスカッションがありました。総論としては、韓国でソロのシンガーソングライターでデビューするには、韓国語の発音と歌の発声を、もう少し改める必要があるという意見でした。
韓国には実力派のソロ歌手が多くいるため、今のままでは声量などを含めてやや厳しいという声が多く聞かれました。
反面、もしもガールズグループの一員でのデビューであれば、「タシマンナ」のハイトーンを歌い上げた隣りのファン・ジミンらと組めば、パフォーマンスよりボーカルを重視したMAMAMOOコンセプトでいけるかもしれない、といった意見も見られました。
私も率直な感想としてはそれと同じ考えで、まずはガールズグループのメンバーとして活動しながらスキルをアップさせ、すべてが整い時期が来たところでソロデビューでも遅くはないと思います。
Apinkのウンジですら、ソロデビューには何年も要しました。それを考えればまだ23歳の竹内美宥にはいくらでも時間があるとも思えます。ソロのシンガーソングライターはアイドルではないので、特に若くして活動する必要がないからです。
それはさておき、昨日のライブの「タシマンナ」合唱は感動的でした。ファンと歌手がひとつになって歌う光景から、心の通うとても温かなものを感じました。
竹内美宥の韓国初ステージは望む以上の成功と言えそうです。本人の活動と、才能あるMYSTICの練習生たちの今後に期待したいです。