2017-08-16

広瀬すずが初めて歌声を披露!映画の劇中シーンで松田聖子の「瑠璃色の地球」を可憐に歌う


女優の広瀬すずさんが初めて歌声を披露しました。

広瀬さんが初のレコーディングに挑戦したのは、松田聖子の名曲として知られる壮大なバラード「瑠璃色の地球」。広瀬さんはヒロインなずなの吹き替えを演じた映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の劇中で、なずなが口ずさむ歌として「瑠璃色の地球」を歌っています。

「『瑠璃色の地球』を劇中で歌うと聞いたときは驚きました」と思わず目を丸くしたという広瀬さんは、「もともと歌が本当に苦手で・・・」と告白。そして「映画の中で、なずなもお母さんが歌う姿を見てこの曲を覚えたと言っていますが、私も母とカラオケへ行って練習をしました。母も口ずさみながら一緒に歌ってくれました」とエピソードを明かしました。松田聖子の代表曲「赤いスイートピー」はカラオケでよく歌うそうです。




広瀬さんが初めて披露した歌声は外連味がなく、朴訥としてまっすぐ。一般的な尺度ではけっしてうまいとは言えないかもしれませんが、なぜか不思議と嫌味がなく、すんなりこちらに届いてきました。

それは多分、「瑠璃色の地球」という歌が、地球への愛や平和をテーマとしたスケールの大きな歌だからで、広瀬さんの飾り気のない歌が、曲に真実味を与えていると感じました。安田成美さんが歌った「風の谷のナウシカ」もそうですが、こういうテーマの大きな歌は素直な歌い方がしっくりくるということもあります。

ことに、映画の1シーンでヒロインが口ずさむという設定にはぴったりだと思いました。