PRISTINが新曲「WE LIKE」でカムバック！
すでに「M COUNTDOWN」「MUSIC BANK」のステージで披露しました。
PRISTINの2ndミニアルバム「SCHXXL OUT」は、学校生活をしていたPRISTINがこの学校から出て、許されていない逸脱を楽しむならどうだろうかという発想から始まっています。ミニ1st「HI！PRISTIN」に続き、より強い「Power＆Pretty」を発散してPRISTINだけの差別化された魅力を見せています。
タイトル曲「WE LIKE」は1stアルバムの「WEE WOO」と「Black Widow」などを通じて披露された、パワフルでエッジの効いた曲調が特徴。中毒性のあるサビを軸として、多彩な展開を見せる構成的にも見事な楽曲です。
「WE LIKE」はメンバーのソンヨンとロアが作曲作詞に参加しています。デビューの前回に続きタイトル曲をメンバー自身が制作するという形をとっています。「本当にメンバーだけで作ったの？」と疑いたくなるほどに出来栄えはすばらしく、どう見てもプロの作曲家が作ったとしか思えない完成度の高さです。
PRISTINはアルバムの全曲にメンバーが作詞作曲で関わっており、デビューアルバムから強いアーティスト性を感じさせています。また、ボーカルのレベルが高い上に、群舞の切れ味も抜群です。
ビジュアル面ではシヨンやギョルギョンのようなわかりやすいアイコンが存在し、「ALOHA」の清純さと、「WE LIKE」の強めのコンセプトを同時に見せられる器用さもあります。K-POPガールズグループのトップ集団に手が届くのは、時間の問題という気がします。
MonoTreeのGOLD作曲の「ALOHA」では、白の衣装(MUSIC BANK)で180度違う爽やかな清純系のステージを披露。両極を同時に示せるのもPRISTINの魅力のひとつです。
PRISTINは昨年の「PRODUCE 101」にPledis Girlzとしてメンバーが出演した時点からレベルが高く、もうこのままデビューしてもいいと思わせるパフォーマンスを見せました。また、PRISTINとして正式デビュー前に、個々のメンバーが歌唱や楽器演奏を披露した動画でも、高い音楽性を感じさせていました。
音楽面だけでシンプルに考えるなら、PRISTINは現在の新世代ガールズグループの中ではすでにトップクラスだと思います。TWICE、BLACKPINK、Red Velvet、GFRIENDといったトップ集団に最も近い位置にいるグループと言えそうです。そこに続くのは宇宙少女でしょう。