グループの第2ユニット「ODD EYE CIRCLE」の21日出撃を前に、今月の少女/LOOΠΔに関して驚きの見出しが掲載されました。
それは19日に掲載された10aisiaの記事で、見出しに「99億プロジェクト」という数字が出ています。「99億」つまり、99億韓国ウォンのことですが、これは日本円に換算すると、「9.7億円」ということになります。
今月の少女/LOOΠΔが多額の資本を投じた一大プロジェクトであることは知っていましたが、こうしてニュース記事の見出しで具体的な数字を目にすると、あらためてその額の大きさに驚かされます。
たしかに、メンバーやユニットのミュージックビデオでは、パリ、東京、ロンドン、アイスランド、香港、台湾、ニュージーランド、チェコ、そして最近のL.Aと、世界を股にかけて豪勢な撮影旅行を展開しています。内情を知らないファンでも、これはお金をかけているな、というのがわかるような内容でした。
こうした、一大プロジェクトである「今月の少女/LOOΠΔ」ですが、おそらく現時点ではその投資はほとんど回収できていないのでは？と推察されます。となれば、今回の「ミックスナイン」出演の件も、現実問題として仕方ないのか、という気はします。エンターテインメントには、芸術の理想論だけでは立ち行かない面もあるので…。
「ミックスナイン」への出演が明らかになって以降のファンの反応は、「なぜLOONAが参加する必要があるのか理解できない」「出たとしてもすぐに戻ることを信じる」といった論調がほとんどです。ごく稀に「これを知ってもらういい機会と考えてがんばってほしい」という前向きな意見も目にしますが、とても少数です。
「ミックスナイン」と9人の新グループとの契約期間は、1年間、あるいは恒久的など情報は錯綜しています。また、LOONAからはすでに3名が番組に参加しているといったうわさもあります。
私はグループの一ファンとして、正直なところまだ、どう捉えていいのか整理がつかない部分が大きいです。ですが、ハンドンチョルPDが盛んに強調した、「実力があるのに埋もれている友人たちを多くの人に見せたい」という言葉や、ユソンモ室長の「ミックスナインは彼らに手を伸ばして希望を与える共生プロジェクト」と語った言葉を信じたいです。また、だからこそLOONA側も出演を決めたのだと考えたいです。