19日に放送されたJTBC「ミックスナイン」では、初めてのオンライン投票の結果発表がありました。
参加者たちのオンライン投票ランキングが、明確に公表されるのは、4回の放送となった今回が初めてのこと。1位には動画再生回数100万回突破で話題となった、JYP練習生のリュジンが輝きました。また、3位にはRGPのソリ、4位にDreamcatcherのジユ(ミンジ)、6位、7位にはLOONAのヒョンジンとヒジンがランクインしました。
発表された9人は、これまでの放送で印象的なシーンも多かった話題のメンバーばかりです。「ミックスナイン」は最終的に上位9名が新グループ入りを果たします。
01 シン・リュジン
TWICEの妹グループの有力な候補生として、オーディション番組「Stray Kids」にも出演した話題のJYP練習生です。彼女は2015年にGOT7のファンミーティング会場でJYPスカウトチームに見いだされ、その後、BTSの「LOVE YOURSELF - Highlight Reel '起'」に出演して注目を浴びました。「ミックスナイン」では、企画会社ツアーのオーディションで優れたダンスとスター性あるオーラが人気となり、参加者個別の動画再生回数が公開1日で100万回突破という驚異的な反響を呼びました。
02 イ・スミン
「プロデュース101」出身のイ・スミンは、同年にSBSバラエティ番組「K-POPスター6」にも出演して話題を呼びました。この時の審査員はご存知、YGのヤン・ヒョンソク代表。この時に代表は「アマチュアの参加者たちを見ると子虎のようだが、5年間練習した参加者はある程度訓練された虎のようだ。どこまで上がるか見てみよう」と合格させました。また同じく審査員のJYPパク・ジニョン代表は「この分野は審査の基準が異なる。上手か下手かではなく、教えたいかどうかの問題だ。素質がある。教えてみたい」と絶賛しました。イ・スミンは「ミックスナイン」で3度目の挑戦に臨んでいます（事務所はスター帝国から現在はFAVEに移籍しています）。
03 キム・ソリ
今さら何の説明の必要もない、リアルガールズプロジェクトの信頼できるリーダーであり、ユニットCoCoSoRiでも活動するソリ。彼女は「ミックスナイン」2回でヤン・ヒョンソク代表からパワハラともとれる辛辣な評価を受けました。しかし結果としてこのシーンが大変な反響を呼び、放送直後のリアルタイム検索ランキングで「SORI」が1位になりました。またその後、ソロ曲(ジョンジュ作曲)の音源も配信されました（事務所は日本ではIMX、韓国ではMOLE）。
04 キム・ミンジ (Dreamcatcher ジユ)
Dreamcatcher最年長のリーダーでサブボーカルです。MINX時代からセンターの多いジユはDreamcatcherの顔とも言える存在。グループ内での人気も高いです。7人組ガールズグループDreamcatcherのメンバーは、5人がMINX出身。2017年1月にグループ名と編成、コンセプトなどを変え、心機一転スタートしました。日本でも活発な活動を見せ、独自の世界観を持つDreamcatcherにはコアなファンも多いです。
05 ペク・ヒョンジュ
KARA「Mr.」のヒップダンスなどで知られるコレオグラファー、ぺ・ユンジョンが代表のYama＆Hotchicksに所属するペク・ヒョンジュ。事務所からガールズグループ「SeeArt」としてのデビューが伝えられていましたが、資金面からデビューは見送られていました。そして意を決して出所した「ミックスナイン」では、グループのエース的存在なのに脱落と言う屈辱に涙しました。しかしその後、彼女は自らヤン・ヒョンソク代表の元を訪れ、6時間ねばった末に面会にこぎつけ、異例の再審査から合格を獲得しました。
06 キム・ヒョンジン
LOONAの第二のメンバーとしてデビューした頃から「母胎美女」(整形なしの天然美女)として、Apinkナウン、TWICEツウィなどと比較され、そのビジュアルが注目を集めていました。DIAのジュウンとは同じ事務所で練習生時代を過ごした過去もあります。デビューまでの練習生期間は4年以上で、LOONAの中では最も先輩にあたるメンバーです。「ミックスナイン」では審査員のZion.Tがヒョンジンにロックオンでした。
07 チョン・ヒジン
LOONAの最初のメンバーとして2016年10月にデビューしたヒジンは、歌、ダンス、ビジュアルと3拍子そろったグループのエース的存在です。また生まれついてのBabyFaceはアイドル性の点でも抜群の魅力があります。しかし、内に秘めた闘志には熱いものがあります。ヒジンは上昇志向が高く、LOONAとして韓国最高のガールズグループになりたいと明言する気持ちの強さもあります。「ミックスナイン」2回では女性参加者の1位として、番組エンドロールでダンスクリップが放映されました。サバイバルがスタートした4回放送では、幾度となくヒジンのアップが抜かれていました。
08 チェ・ムンヒ
myB出身のムンヒは今年1月、マル企画の新人ガールズグループ「Bonus BABY」のメンバーとして再デビューを果たしました。そのムンヒが一躍″時の人”となったのが、今年夏に放送され話題となったMnet「アイドル学校」の予告映像でした。放送スタートまでムンヒは番組の主要なイメージキャラクターの役割を果たし、これに関連して話題に上ることもしばしばでした。結果として、ムンヒは番組本編には出演しなかったものの、予告映像のみで後々まで続くインパクトを残しました。
09 イ・ヒャンスク
90年代に人気を博したgodを生んだ大型企画会社サイダスHQが、10年ぶりのガールズグループとして2013年に送り出したガールズグループ「2EYES」のリーダーです。彼女もまたビジュアルも兼ね備えたグループの顔とも言える存在です。「ミックスナイン」ではオーディションでの審査の言葉に涙する姿が印象的でした。
*2EYESのLittle Mixカバー動画。ハーモニーがすばらしいです。
女性参加者98名のランキング
01.シン・リュジン（JYP）
02.イ・スミン（FAVE）
03.キム・ソリ（モル）
04.キム・ミンジ - Dreamcatcherジユ（Happy Face）
05.ペク・ヒョンジュ（Yama＆Hotchicks）
06.キム・ヒョンジン（BlockBerry Creative）
07.チョン・ヒジン（BlockBerry Creative）
08.チェ・ムンヘ
09.イ・ヒャンスク（SidusHQ）
10.ホ・チャンミ（Mostable Music）
11. Ng Sze Kai（Unleash）
12.キム・ユヒョン（Happyface）
13.イ・スジン（FAVE）
14.イ・シユン（Happyface）
15.パク・ヘリン（FAVE）
16.チョン・サラ（Bace Camp）
17.ユキカ（MOLE）
18.カンシヒョン（スター帝国）
19.ゴアラ（ASTORY）
20. ナムユジン（Bace Camp）
21.パク・ヘヨン（2ABLE Company)
22.キム・スヒョン（ミスティック）
23.イ・ユビン（Happy Face）
24.ユ・ジンギョン（Brave）
25.渡辺恵（New Planet）
26.チョン・ヘソン（ASTORY）
27.キム・ダユン（マロ）
28.キム・ボウォン（FAVE）
29.ジャン・ヒョギョン（スター帝国）
30.イム・ジョンミン（ONO）
31.キム・ミンジュ（ASTORY）
32.チェ・ユン・A（フヌス）
33.シン・ジウォン（JTG）
34.ファン・ジミン（ミスティック）
35.チェ・ハヨン（Polaris）
36.イ・ハヨン（コーデル）
37.キムスア（A100）
38.ヤン・ヘソン（Hunus）
39.キム・ヨンソ（RBW）
40.シン・ジン（FAVE）