今回のアルバムには、「シークレットガーデン」をはじめ、「lOVE O'clock」など全5曲が収録されました。タイトル曲「シークレットガーデン」は、まだ形は見えないけれど、自分の夢を込めた「秘密の庭」をしっかりと育てていくという、少女たちのストーリーを込めた曲です。穏やかな春の日差しのような心地よさがある、OH MY GIRLならではの爽やかな曲です。
この他にも「Love O'clock」「Butterfly」「Sixteen」「Magic」など、国内外のヒット作家がアルバムに参加してアルバムの完成度を高めました。ショーケースでは、アルバムから「シークレットガーデン」「Love O'clock」「Butterfly」が披露されました。「Love O'clock」はWindy Dayの後続話曲で、時を刻む時計のような強いビートと、対照的な明るいメロディーが印象的なエレクトロニックポップ曲です。
また、練習中に足を負傷したジホ(写真・右端)は、椅子に座りながらも、ステージを完全に消化しました。ジホは負傷について「良いパフォーマンスを見せたいという欲が出て、練習中に負傷しました。申し訳ありません。はやく回復して、みんなと一緒に踊る姿を見せたいです」と伝えました。また、「大丈夫、活動には参加します。回復がはやいです。私もこうしてステージに一緒に立つのが幸せに感じるほど、メンバーたちの一生懸命な姿が誇らしいです」と語りました。
新曲「シークレットガーデン」ミュージックビデオ公開
同日夕方6:00には、タイトル曲「シークレットガーデン」のM/Vが公開されました。ティーザーでも一部が明かされたように、映像はファンタジックで美しく、コンセプトを大事にするOH MY GIRLの魅力が詰まった壮大さも感じられる作品です。
M/Vには注目ポイントがあります。何気ないシーンですが、かなり重要です。
黒板に書かれた「R=VD」という公式。これは韓国の作家イ・ジソン氏のベストセラー「夢見る屋根裏部屋」で紹介され有名になった公式です。
R=Realization(実現する)
V=Vivid(生き生きした)
D=Dream(将来の夢)
つまり、あたかも現実であるかのように、生き生きと思い描いた将来の夢は、必ず実現するという意味です。日本では「夢をかなえる公式」というタイトルで出版されています。読みやすくわかりやすい本でした。東方神起のユンホもかつて、「 私たちは当時、歌手になりたくて、一日一日を舞台に立つことばかり考えながら暮して来ました」と、この公式について語っていました。
OH MY GIRLのタイトル曲「シークレットガーデン」は、今はまだ見えないけれど、自分の夢を込めた「秘密の庭」をしっかりと育てていくという、少女たちのストーリーがテーマになっています。「R=VD」はその象徴とも言える公式なのです。