2018-03-27

HONEY POPCORN、インタビューで語る…「韓国の歌手の方は、より熱心に準備して練習して、今、その場にいると思っています。本当に素晴らしいと尊敬しています」


HONEY POPCORNが韓国デビューの真意を語りました。

25日、「スポーツ朝鮮」はHONEY POPCORNの三上悠亜、松田美子、桜もこの3人へのロングインタビューを掲載しました。このインタビューは中止になった15日のショーケース以前に行われたもので、3人は韓国デビューに至った経緯や、なぜ韓国なのか?の真意、また、K-POPやK-POPアーティストに対する思いをストレートに語っています。

HONEY POPCORNがデビューして以来、韓国国内では反対の声が多く上がり、彼女たちは予定したファンミ―ティングやその他のプロモーションを、いくつかできないままに一旦帰国することになりました。

よく議論に上がる点にも触れているので、デビューに対する3人の本当の気持ちを知る上で、一読の価値があるインタビューとなっています。




韓国デビューについて

三上:「まだ実感がありません。曲をいよいよ人々に聞いていただくことができるようになって光栄であり、ときめきます。」

もこ:「様々な問題があることは予想しましたが、熱心に準備していたことを示すことができて本当によかったです。デビューを準備することができたのは、周りの方々のおかげであるのを知っているので、応援してくださった多くの方々に感謝しています。 」

松田:「デビューを必ず成功させて、人々に私たちの歌を聞いていただきたいという思いでした。アルバム収録曲も本当に好きです。新曲も魅力があっていいですよ。ハニーポップコーンとして舞台を見せることができてよかったです。多くの人々にポジティブなエネルギーを伝えたい。ハニーポップコーンパワーでいっぱいにします。」

三上:「本当にショーケースを準備するまで、多くの苦労した点がありました。活動計画をしていましたが、失敗に終わったものも多いです。気に障ることもありましたが、このように準備して挑戦することができるということだけでも、奇跡だと思っています。」


デビューに至った経緯

三上:「昨年の夏が来る前から、準備を始めるように決心したと思います。私たちは皆、K-POPを本当にたくさん愛しているので、心を込めることができたし、実際に挑戦することになりました。実際にデビューすることが決まった時は、は~、どうしようという気持ちと、受け入れてもらえないという心配もありました。準備を進めることになって、私は本当に難しいことをしなければならないという考えを持ちました。周りから助けていただいて、応援してくださる方が多かったんですよ。その方に失望感を抱かせることはできないという考えでした。」

もこ: 「全力を尽くして活動しようという気持ちがありました。ハニーポップコーンというチームが、多くの方々に愛されるように!」

松田:「私たちはK-POPが本当に好きで、K-POP歌手たちを尊敬しています。純粋に、本当に歌手になりたいという思い一つだけで、本当に一生懸命作って準備したので、純粋な心で見ていただきたいです。」


HONEY POPCORNのコンセプトについて

三上:「今、私たちを知った方もおられると思います。私たちの仕事のために、偏見を感じる方もいらっしゃるでしょう。でも、セクシーなコンセプトにはしないです。純粋なコンセプトで音楽的な魅力を見せるので、温かく見ていただきたいと思います。私は今年で24歳になったんですけれど、生きてきて多くのことがあったし、波乱万丈の人生だと思っています。私たちのデビューとショーケースなども、一種の波乱が起きたのではないかと思います。負けずに楽しみながらするのが、最も重要ではないかと考えています。今後も私はそんな新鮮な衝撃を与えることをしたいです。皆さんのいくつかの意見があっても、本当に克服し、打ち勝つことができたらいいです。健全なエネルギーをお届けしたいと思います。」


アルバム制作に私財を投じたことについて

三上: 「夢を叶えるための仕事だったし、本当にデビューしたい気持ちが切実でした。私はハニーポップコーンの力になるなら、そうでもしたかったんです。」

松田:「韓国と日本の文化が様々な点で違って、多くの皆さんが否定的な視線で見ることは予想して、心配をしていましたが、多くの方々と一生懸命作ったので、正常に活動したいという気持ちがありました。」

三上: 「(韓国で発売される)の最初のアルバムなので、本当にどうすれば形になるか知りませんでした。韓国ではどのようなシステムとプロセスで、アルバムが出るようになるかを知らなかったんです。それでも、とても良いプロデューサーの方にも会えて、それだけで嬉しかったです。曲も本当に良かった。『ビビディバビデブ』を初めて聞いた時、感動しました。これが私たちの曲になるの?と。」




全曲を韓国語で録音したことについて

三上:「K-POPが本当に大好きで、たくさん聞いて歌ったことは有用だったと思います。少女時代、Apink、TWICEを含めて、多くのアイドルの方々が好きで、K-POPをたくさん聞いています。MOMOLANDと宇宙少女も好きです。」

松田:「振り付けのようなものは、K-POPらしく見せようと多くの努力をしたと思います。また、『ビビディバビデブ』にもポイント振付があり、それ多く楽しんでいただきたいという思いです。」

もこ:「このポイント振り付け部分を、日常生活でも聴いていただきたいと思います。例えば、試験でいい成績を取りたいと思う時や、好きな人ができた時に、仲良くなりたい気持ちがある時に聴けばいいと思います。『ビビディバビデブ』が流行になったらいいですね。」


今後やってみたい曲は?

もこ:「今回の曲は可愛いのもあって、今後は明るくポップなものもやってみたい。お菓子のような、またはキャンディなんかに変身をするとか...(笑)。“ハニーポップコーン”な本当に明るい曲をやってみたいです。」

三上:MOMOLAND「プムプム」が日本でも流行をしていて、熱いです。人々が聴いた時に踊りたくなる、そんなアップテンポの曲をやってみたい。」

松田:「今回の曲は、魔法を使う非現実的な、現実感がないような感じですが、今度は現実的でリアルな歌詞の曲、そんな世界観を持っているミュージックビデオも撮ってみたいです。」


K-POPアーティストへの思い

三上:「日本のアイドルグループも熱心ですが、K-POPアーティストは、より多くの練習に励んでいると思います。私はデビューするまで、韓国語で歌を本当にたくさん聴いて、ダンスカバー映像をたくさん撮って公開していました...少しでもよくする姿を見せていたい気持ちが大きいです。」

松田:「率直に韓国の歌手の方は、より熱心に準備して練習して、今、その場にいると思っています。本当に素晴らしいと尊敬しています。」


日本でのアイドル活動について

三上:「日本で5年間のアイドル生活をしました。それとともに夢が一つ叶ったと見ることができます。当時、活動しながら学んだことが本当に多いです。歌と踊りもそこで初めてしたし、その後、誰かの前で歌って踊ることを毎日しました。応援してくださる方々の愛も感じることができたし。そこで失敗した部分を介して経験を積み、同じミスを繰り返さないようになったと思います。そのような経験が今でも多くの影響を及ぼしていると思います。」

もこ:「私も5年の間、アイドルグループに所属していました。」

松田:「ダンスが本当に好きで、アイドル生活をする時は、毎日のように舞台で公演をしてきました。観客の反応を目の前で見ることができるライブが、本当に好きでした。ファンの方への感謝の気持ちをたくさん学んだので...応援してくれて支持してくださる方に、本当に感謝して大切に守っていきたいです。」




韓国の音楽番組出演への夢

三上: 「機会があれば、韓国の音楽番組の出演を必ずしてみたい。舞台セットも日本よりもはるかに良くスケールも凄いし、演出もとても素敵だという気がします。そのような場所で歌をうたったり踊ったり、必ずしてみたい。」

松田:「韓国の文化に憧れていて、K-POP歌手たちを尊敬しています。そんな方と同じ舞台に立つこと自体が、夢のようなことだと思います。」

三上: 「日本人がなぜ、あえて韓国に海を越えて来てデビューをするかについては、国境を越えて多くの人々に、新しいものをお見せするグループもあることを示しています。また、驚きを与えたいという気持ちもあって、私たちの挑戦と勇気を応援してくださったなら、嬉しいと思います。そして多くの方々が私達を見て「挑戦」について、もう一度考えてみることができる、きっかけになったらいいですね。挑戦をされる多くの方々に、私達が少しでも勇気を与えることができれば、それ以上に望むことはありません。


最後に、HONEY POPCORNのこれからのこと

もこ:「ハニーポップコーンについて、いくつかの見方があると思うんですけど、これから良い意味で肯定的な方向になったら良いという思いです。」

三上:「インターネットを見て、『韓国語も分からないのに、なぜデビューするのか』と言う反応には少しドキッとし、もっともな言葉だと思いました。厳粛に受け止め、成長しなければならないと私たちも考えています。より良い姿をお見せするために、着実に励みます。」

もこ:「ハニーポップコーンの今回のアルバムは、スタート地点だと思います。私達をよく知らない方が当然多いので、多くの方々に知られるように、私達はより熱心に活動します!」