2018-06-17

BLACKPINK、新曲「DDU-DU DDU-DU」で1年ぶりのカムバック…ジスの歌唱力が大幅に向上、音楽的な充実度が増す


BLACKPINKのジスのボーカルが急激にレベルアップしています。

15日午後6時、BLACKPINKは音楽配信サイトを通じて1stミニアルバム「SQUARE UP」をリリースしました。また、タイトル曲「DDU-DU DDU-DU」のミュージックビデオも公開されました。

新曲「DDU-DU DDU-DU」はYGの王道的なサウンドで、この曲を含むアルバムのトータルプロデュースはTEDDYが担当しています。「WHISTLE」「BOOMBAYAH」「PLAYNG WITH FIRE」「STAY」「AS IF IT'S YOUR LAST」など、BLACKPINKのすべての曲をプロデュースしてきたTEDDYは、今回もBLACKPINKに最もよく合う音楽を作るために努力したと伝えられました。



「DDU-DU DDU-DU」を聴いて最初に感じたのは、ジスの大幅な歌唱力アップです。ジスはこれまでもボーカルメンとして、グループのボーカルラインの一翼を担ってきました。しかしBLACKPINKではメインがロゼで次いでジェニー、そしてジスというスタイルで、基本的にはロゼとジェニーがボーカルの軸でした。

ところが「DDU-DU DDU-DU」でジスは、これまでになく長い歌割を受け持ち、発声など歌唱スタイルも変貌。声はややハスキーになり、声量が増し高音も強く出ていました。完全に「ボーカルメン」と言っていいほどに進化していました。





ただ、CD音源は調整できるので、今日の「音楽中心」のステージを確認したところ、ジスはしっかりと歌割を歌いこなしていました。念を押してMR Removedもチェックしましたが、CD音源と比べてほぼ遜色ありませんでした。

1年ぶりのカムバックで準備期間が長かったとは言え、なぜこんなに急成長したのか調べても、TEDDYが「最新の音楽をたくさん聞きながら、トレンディに歌う方法を練習するようにアドバイスした」ということぐらいしかわかりませんでした。

K-POPでは短期間で歌やダンスが急成長するのをよく見かけます。優れたトレーナーや、トレーニングシステムが存在するのだろうと思います。カムバックしたBLACKPINKは、ジスの歌唱力アップで、さらに音楽的な充実度が増しました。