「PRODUCE48」から最終的に誕生する12人の新ガールズグループの活動方針について、具体的な内容が明らかになりました。
現在放送中のMnet「PRODUCE48」では、8月末の生放送最終回を通じて、12人編成の新しいガールズグループが誕生する予定です。この新グループについてはこれまで、「活動期間は2年6ヶ月」「他グループとの兼任可能」といったワードが明かされたのみで、それ以外の具体的な内容については知らされていませんでした。
しかし、16日午後に、韓国大手メディア「OSEN」は『単独記事』として、「PRODUCE48」発の新ガールズグループの具体的な活動方針を明らかにしました。
「OSEN」により明かされた内容をまとめると、次のようになります。
1.新しいガールズグループの活動期間は2年6ヶ月。但し、両サイドの合意の下であれば、更なる期間延長が可能
これまでの情報によれば、新グループはいかなる過程を経ても、活動期間は最大2年6ヶ月。それ以上の活動はあり得ないというものでした。しかし、今回の「OSEN」記事によれば、Mnet(CJ E&M)側と、練習生の各所属事務所の合意があれば、2年6ヶ月を過ぎても引き続き活動の延長が可能ということになります。状況次第では恒久的なグループになり得るということです。
2. 新しいガールズグループは、今年8月の誕生から1年6ヶ月間は、韓国を拠点とした活動に専念、他グループとの兼任はなし
これも、今まで伝えられた情報によれば、新ガールズグループは2年6ヶ月の間、「兼任可能」で活動するというニュアンスでした。しかし、明らかになった情報によれば、デビューから1年6ヶ月は新グループに「オールイン」することになります。例えば日本の48グループのメンバーが12人に選ばれた場合、1年6ヶ月の間は日本のグループへは帰らないという意味です。
3.新しいガールズグループは、まず1年6ヶ月は韓国活動に専念した後、残りの1年間が他グループとの「兼任可能」になる
当初のニュアンスでは、デビュー後すぐに「兼任可能」という漠然としたイメージがありましたが、「兼任可能」になるまでには、まずは1年6ヶ月は韓国活動に専念しなければなりません。微妙な違いですが、48グループファンにとっては大きなことかもしれません。
これらの事項については、「PRODUCE48」に出演する練習生と各芸能事務所は、番組の出演前にMnet側の提案を受け入れ、その上で出演を決め契約を作成しています。以後は、現在に至るまで撮影が続いています。
「PRODUCE48」から誕生する新しいガールズグループは、1年半の間は兼任なしで、韓国活動にオールインになりますが、同時に『韓国の国内外の専属活動』も行うとしています。つまり、一旦は韓国のガールズグループとして固定されても、今度はその立場から日本へやって来る可能性もあるということです。
わかりやすく説明すると、例えばTWICEのサナ、ミナ、モモが韓国のJYPのグループのメンバーとして来日するように、宮脇咲良や矢吹奈子などが、韓国の新しいガールズグループのメンバーとして来日するという意味です。これは、最初の1年6ヶ月の間にもあり得ることです。
「兼任可能」について明確に整理していなかったシーズン1、「兼任不可」を掲げたシーズン2に続き、シーズン3の「PRODUCE48」はその中間にあたる妥協点を見出しました。
[単独] 'プロデュース48'ガールグループ、「1年半専属・1年兼任 契約」
https://entertain.naver.com/read?oid=109&aid=0003824196
【追記】
その後、17日0:00過ぎに「アジア経済」が報じた記事によると『ただしMnet側はまた、他の媒体との通話で「(契約条件について)確認している。確認後、立場を発表するだろう」との立場を伝えた。』としています。
「プロデュース48 'デビュー組、海外グループ兼任可能?... Mnet「確認中」
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2018071621272079026