2018-07-31

【PRODUCE48】竹内美宥&宮崎美穂チームと下尾みうの「ポジション評価」動画が、再びNAVER TV TOP100上位にランクイン…変わらない人気の理由とは?


「PRODUCE48」のポジション評価から生まれた2つの動画が、公開から数日経過した今も変わらない人気を保持しています。

竹内美宥、宮崎美穂、チャン・ギュリ、岩立沙穂が歌ったBTS「伝えられなかった本心」の動画と、下尾みうがLittle Mix「Touch」を踊った個人フォーカス動画が、31日午前4:00-5:00のNAVER TV TOP100で、それぞれ35位と38位にランクイン。衰えを知らぬ人気ぶりを示しました。


竹内美宥チームは公開から4日目、下尾みうは公開から1週間にして、依然として高い注目度を保っています。ポジション評価からはグループ、個人を合わせて多くの動画が公開されていますが、今もTOP100内に留まっているのは、この2組だけです。何が他のポジション評価動画と違っているのでしょうか?



昨日の日中、奇しくも私は所用で外をまわりながら、ふとこのチームのBTSカバーのことを思い出していました。放送当日は他の派手なダンスパフォーマンスに紛れて、やや地味な印象さえ感じていましたが、日が経つにつれて、このチームのボーカルアンサンブルのすばらしさに、あらためて心動かされるようになりました。

そして、これほどの精緻なハーモニーが成立した背景には、やはり竹内美宥の力が大きかったに違いないと考えていました。それは多分、本番ステージだけではなく、リハーサルの段階から始まっていたはずだと思います。おそらく竹内美宥は、この曲の編曲にも関わり、練習の時から細かい指示をメンバーに伝えていただろうと想像しました。

このチームはハーモニーのバランスがとてもよく、それぞれが熱唱しながらも、心地よく響く釣り合いを保っています。これはたがいの音を聴きながらでないとできない、高度なテクニックです。そして、こうしたアンサンブルが生まれるには、誰かが指示をしてまとめているはずで、それはもちろん竹内美宥しかいないだろうと考えていました。



昨日公開されたポジション評価のビハインド映像では、高橋朱里が課題曲のBLACKPINKで初めて編曲に挑戦すると言っていました。少女時代のチームも、ロック調のアレンジをメンバー同士で決めていました。

ですから、BTSのチームでは当然、竹内美宥がアレンジを担当したでしょうし、そのビジョンを形にするために細かく指示したはずです。その結果として「PRODUCE48」の現場評価の中でも屈指の、聴き応えあるボーカルアンサンブルになったのだと思います。



下尾みうは単独カムである上に、公開から丸一週間が過ぎても、再び上位圏にランクインしたという点で注目に値します。再生回数は間もなく100万に達しようとしています。宮脇咲良に次いで2位の成績で、3位のイ・カウンとは50万回以上の開きがあります。国民プロデューサーの投票順位では36位の下尾みうが起こした大逆転劇です。

これだけ支持されるだけあって、何度観ても飽きないパフォーマンスです。また、最初の自己紹介映像の頃と比べて、別人なくらいに雰囲気が魅力的になっています。「こんな練習生、いたっけ?」と思うほどの大きな変化です。



韓国でトレーニングするうちに、彼女の中の資質がどんどん引き出されてきたのかもしれません。そしてそれはまだ、全面開花に向けて発展途上なことを感じさせます。最終回に向けて、もっと良くなっていく気がします。

NAVER TVの個人カムでは、今も「いいね」で宮脇咲良を上回っています(1位)。面白いことに、「いいね」の3位はBTSチームの宮崎美穂で、もうすぐ2位の宮脇咲良を追い越す勢いです。つまり、今回NAVER TVで再浮上した2つの動画は、いずれも多くの「いいね」を集めているのです。

さらに、下尾みうと宮崎美穂は、28日に収録された「2次順位発表式」で、30人の合格者に入ったと予想されています。2人ともポジション評価で急浮上した練習生です。今後、デビューグループが決まる最終回に向けて、2人の存在はさらにクローズアップされていきそうです。