Red Velvetの新しいミニアルバムにお薦めの収録曲があります。
Red Velvetは6日、全7曲で構成されたミニアルバム「Summer Magic」をリリースしました。親しみやすいメロディと愛らしいフックが魅力のタイトル曲「Power Up」は、すでに各種音源配信チャート1位を記録。MVは公開から2日で再生回数1000万を突破した他、アルバムもデイリー1位になるなど、早くも大ヒットの兆候を示しています。
「Power Up」は聴くほどに耳に馴染んで、すぐに口ずさめるポップナンバー。日本語の歌詞もピッタリハマりそうで、すぐにでも日本語バージョンが出てもおかしくない気がしました。曲調も日本向けだと思います。
さて、そんなRed Velvetの新しいミニアルバムには、「Power Up」の他にも、とても魅力的な曲が収録されています。ラスト曲のひとつ前の「BLUE LEMONADE」です。
タイトルもそうですが、まさに夏に聴きたい１曲という感じで、もう繰り返し聴いています。多分、Red Velvetは今日の「M COUNTDOWN」あたりに出て来ると思いますが、音楽番組でぜひ、「Power Up」と共に「BLUE LEMONADE」も披露してほしいです。
「BLUE LEMONADE」を聴いていて感じたのは、なんだかLOONAっぽい曲だなということでした。LOONAのユニットが歌っても合いそうな曲調です。それで気になって作曲家を調べると、クレジットにMonoTreeのNOPARIとイ・ジュヒョンの名が…。
MonoTreeからはイ・ジュヒョンを始め、ファンヒョンやG-high、NOPARIなどが、多くの楽曲をLOONAに提供しています。LOONAの音楽的イメージの主要な部分は、MonoTreeが生み出していると言っていいほどです。
そして実は、私がイチオシしているRed Velvetの「Day 1」も、MonoTreeのファンヒョンが作曲しています。そう考えるとRed VelvetとMonoTreeは、かなり音楽的に相性がいいのかもしれません。イ・ジュヒョン、NOPARIが作曲に参加の「BLUE LEMONADE」は、今回のミニアルバムのベストトラックとの呼び声も高いです。
…ちなみに、MonoTreeを創設したイ・ジュヒョン、ファンヒョン、G-highの3人は、KARAのプロデュースチームで知られるSweetuneのメンバーでした。Sweetune時代の3人は、ファンヒョンがKARAの「スウィート・デイス(WITH)」、イ・ジュヒョンとG-highがジヨンの「ワナドゥ」、ハラの「シークレットラブ」などを作曲しています。