IZ*ONEがK-POPガールズグループの歴史を次々と塗り替えています。
29日にミニアルバム「COLOR*IZ」で鮮烈なデビューを飾ったIZ*ONE。多くのファンの期待通り、いえ予想を遥かに超えて様々な記録を打ち立てています。
項目はいくつかに分かれますが、まず目につくのはデビューアルバムの初動(一週間のアルバム販売量)と、MV公開24時間のYouTube再生回数です。
IZ*ONEのデビューアルバム「COLOR*IZ」は、ハントチャート基準29日の一日だけで34,000枚以上を販売。これは歴代ガールズグループのデビューアルバム初動(一週間アルバム販売量)の最高記録です。従来の記録は2016年I.O.Iの28,400枚でした。
注目すべきはIZ*ONEの場合、わずか一日のみで一週間の記録を更新した点で、このペースでいけば更に記録を伸ばすことは明らかです。
「COLOR*IZ」は2日目に約2万枚を売り上げ、両日の合計で54,000枚を超えています。今年デビューしたガールズグループの新人賞候補(G)I-DLEは、アルバムトータルで2万枚台、LOONAが5万枚台であるのを考えれば、音盤においてはすでに新人賞の最有力候補ということになります。
さらに、前記事でもお伝えしたように、デビュー曲「ラビアンローズ(La Vie en Rose)」のMVは、公開から3時間40分で再生回数100万回、24時間で450万回を超えて、現在も順調に回数を伸ばしています。1000万回到達もそう遠くない勢いです。
この数字はK-POPグループのデビュー曲としては最高値を更新しています。今までの24時間での最高はStray Kidsの427万回でした。男性アイドルの人気が圧倒的なK-POPの世界で、女性アイドルの記録更新は特筆すべきことです。
また、ショーコンの「ラビアンローズ(La Vie en Rose)」舞台動画は、日本のYouTube急上昇ランクで1位に登場し、一日経った現在も放送分の動画と、M2ジクケム(fancam)の2本がトップ10内に位置しています。一時はこの2本が、2位と3位に並ぶ状態が続いていました。
また、IZ*ONEの勢いはiTunesダウンロードにも表れています。
まず、日本のアルバムチャートで現在1位。
さらに全世界のアルバムチャートでも、初登場7位を記録しています。Queen、エド・シーランといった超大物と肩を並べる様は圧巻です。
また、ミニアルバム「COLOR*IZ」は、30日午前9時基準で、インドネシア、イスラエル、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムなど8カ国のiTunesのアルバムチャートで1位に上りました。
デイリー1位 (日本 iTunesアルバム総合)
1位 (香港iTunes総合)
1位 (台湾iTunes総合)
1位 (タイiTunes総合)
1位 (シンガポールiTunes総合)
1位 (インドネシアiTunes総合)
1位 (マレーシアiTunes総合)
1位 (ベトナムiTunes総合)
20位 (全米iTunes総合)
37位 (カナダiTunes総合)
41位 (イギリスiTunes総合)
17位 (アイルランドiTunes総合)
18位 (フランスiTunes総合)
13位 (メキシコiTunes総合)
17位 (オーストラリアiTunes総合)
そして、アルバム音盤の販売量集計サイトのリアルタイム総合チャートでも、圧倒的なリアルタイムの販売数で1位を占めました。「COLOR*IZ」はアルバム発売前からリアルタイム前売り販売チャート1位を記録する人気でした。
さらに、タイトル曲「ラビアンローズ(La Vie en Rose)」は、30日午前9時基準で、バックス・ネイバー・ソリバダ2位、Mnet・ジニ・オレ4位、メロン9位など全オンライン音源サイトのリアルタイムチャートTOP10に進入しました。音源公開直後には、3つの音源チャートで1位まで上がる勢いを見せました。
ケーブルチャンネルMnet生放送や、YouTube、Facebookを介してグローバル全域にオンライン生中継されたショーコンは、同時接続者数で最大13万人に達しました。世界中の数多くのファンたちがIZ*ONEのデビューの瞬間を、固唾をのんで見守りました。
11月はTWICE、EXO、Red Velvetなど、K-POPの最強の布陣が一斉にカムバックします。この大混戦の状況下で、デビューしたばかりのIZ*ONEがどこまで健闘する姿を見せるのか。音楽番組の行方にも今から注目が集まっています。
TWICE、BLACKPINK、Red Velvetなどのカバーダンスを披露した、昨日放送の「アイドルルーム」動画が、YouTube急上昇ランク入りしています。