2018-12-30

Nine Muses卒業から4年半、リュ・セラが5年ぶりにKBS「ミュージックバンク」にスペシャルゲスト出演…バラードの新曲「漢江(han river)」を披露


久しぶりに聴いたセラの歌声は、どこまでも澄んで穏やかでした。

リュ・セラが5年ぶりに「ミュージックバンク」のステージに立ちました。ガールズグループNine Musesの中心メンバーとして活動したリュ・セラは、12月14日に放送された音楽番組KBS「ミュージックバンク」にスペシャルゲストとして出演。前日の13日にリリースされたデジタルシングル「漢江(han river)」を披露しました。

2014年に事務所スター帝国との専属契約満了に伴いグループを卒業したセラは、その後、SNSやYouTubeチャンネルを通じてオリジナル曲、カバー曲を公開し続け、独力で単独コンサートも開いてきました。

また、2015年に自主制作のアルバムをリリースした際には、自らCD購入者の自宅を訪ね、ジャケットまで手作業で制作したばかりのアルバムを手渡しで届けるなど、地道な活動を続けてきました。

2018年3月、個人事務所OCTOを設立したセラは、現在はソロミュージシャンとして活動しています。卒業以来、表舞台に立つことのなかったセラにとって、この日の「ミュージックバンク」出演は5年ぶりの大きなステージとなりました。





バラード曲「漢江(han river)」を歌うセラは、チャートのランキングや動画の再生回数を競う世界とは無縁の佇まいで、別次元から舞い降りたような孤高のムードを漂わせていました。

ソロになって初期の頃に見せたような焦燥感やこれ見よがしの歌唱はなく、まるで都会の喧騒をよそに悠然と流れる漢江のように、静かでたおやかなステージでした。



12月19日に配信されたYouTubeライブの映像。

26:17からの「Hark the Herald Angels Sing」が美しいです。