1月19日(土)、SNH48グループ第5回リクエストアワーBEST50が開催されました。
この模様はYouTubeを介して午後7時過ぎ(日本時間)から、4時間以上にわたり配信され、SNH48グループの人気曲が次々とステージで披露されました。
SNH48はご存知のように、当初は日本のAKB48グループのひとつとして中国・上海に発足し、以後数年はAKB48のカバーを中心とした活動をしていました。
2016年にAKB48グループを離れてからは、GNZ48などの姉妹グループを含めて、オリジナル曲を多く制作してきました。何度かご紹介している「Don't touch」「9 to 9」などはそうした曲です(今回のリクエストアワー50曲中、AKB48のカバーは6曲のみ)。
また、2017年にはオール韓国人スタッフで制作陣を固めた、K-POPスタイルのユニット「7SENSES」を発動させ、現在も活発に活動を展開しています。
K-POPファンの視点で見た、第5回リクエストアワーBEST50は、やはり7SENSESのステージに特に目が向きました。7SENSESはこの日、昨年末にリリースしたシンサドンホレンイ作曲の「SWAN」を披露しました。
この曲は発売直後に中国の音楽番組で披露され、この時のステージがとても魅力的でしたが、今回のリクエストアワーでのステージは、それ以来の見応えある舞台になりました。
7SENSESのユニークな点は、韓国の外から見た"K-POP"のイメージが凝縮されていることで、歌が中国語であるのを除けば、これ以上なくK-POPらしいガールズグループです。韓国の代表的なプロデューサーのDuble Kick(イダンヨプチャギ)や、シンサドンホレンイなどが楽曲制作しているので当然とも言えます。
「SWAN」はEXIDのLEが歌詞を担当した、韓国語バージョンもあるようなので、そちらのリリースも楽しみにしています。できれば、「SWAN」韓国語バージョンで韓国の音楽番組(M COUNTDOWNなど)にも出演してほしいです。
7SENSES 許佳琪(KiKi)による「Don't touch」ソロステージ
昨年11月放送の中国音楽番組より 7SENSES「I Wanna Play」