2019-03-07

【PRODUCE48】高橋朱里、6日深夜に放送された「AKB48のオールナイトニッポン」で卒業と韓国デビューを語る「AKB48と並行した活動にするか迷っていた」


高橋朱里がAKB48卒業と韓国デビューに至った経緯を説明しました。

6日深夜に放送された「AKB48のオールナイトニッポン」に高橋朱里が出演。先日の生誕祭では触れられなかった、卒業と韓国デビューについてのより細かな内容を伝えました。

まず最初に明かされたのは、Woollimからの打診は「PRODUCE48」放送終了の直後であったこと。最終回は9月初頭でしたから、その時期から既にWoollim側とのやり取りが始まっていたことになります。

そして、韓国活動を検討し始めた当初は、AKB48と並行した活動にするかどうかを迷っていたと明かされました。しかし、どちらかに一生懸命向き合った方がいいということで、今以上に輝くためにも、ひとつに集中することに決めたと思いを伝えました。

さらに、この日の出演者だった横山由依、向井地美音など何人かのメンバーは、以前から高橋朱里の韓国行きの事実を知らされ、相談を受けていたと語られました。

横山由依の話では、最初に相談を持ちかけられた時、話をしている高橋朱里の姿に、感覚としてそっち(韓国)に進むんだろうなと思ったとのこと。横山由依のその言葉に、高橋朱里は「ほんとですか…」とうなずきました。


さらに、高橋朱里は卒業と韓国行きを2018年いっぱいは決め兼ね、2019年今年に入ってようやく決定したと伝えられました。この間に秋元康PDにも相談したところ「君の進む道なら全部応援する」と気持ちよく送り出されたことが明かされました。また、韓国デビューに挑戦することの怖さを、周りのスタッフが拭ってくれたと付け加えました。

そして「本当にこれからが大事なので、すべてをかけて頑張りたい。AKB48で良かったと思えるように、ずっとこの先努力し続けたい」と決意を示しました。

最後に高橋朱里は、AKB48の今回のシングルが、自分が参加するAKB48シングル曲の最後になるだろうと告げました。また、「AKB48のオールナイトニッポン」が3月いっぱいで終了と番組内で発表されたのに伴い、高橋朱里の番組出演もおそらくこれが最後と伝えられました。

高橋朱里は卒業や韓国デビューなど、様々なことが起こった今を、物事が変わる節目の季節という意味で「自分にとって本当に春が来たようだ」と語りました。

また、生誕祭の日は、最初は楽しくやっていたが、アンコールに入ってからは緊張してずっと斜め下しか見ていなかったと明かしました。生誕祭で韓国デビューを発表したのは今までのAKBになかったことで、すごく緊張したと当日を振り返りました。

先に韓国活動を始めたIZ*ONEの宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美には、2年半という期限がありますが、高橋朱里は「卒業」で過去を断ち切り、帰る場所のない状態で単身韓国に臨みます。そういう覚悟が話の節々に感じられるような今回の放送でした。