デビュー8年目を迎えたAOAが大きな転換点に立ちました。今日一日をニュースで賑わせた通り、メンバーのミナがグループ脱退を発表、チームは5人組で再編されました。
デビューから7年が経過し、契約更改期を迎えたAOAは、ジミン、ユナ、ヘジョン、ソルヒョン、チャンミの5人が所属事務所FNCと再契約を締結しました。
一方ミナは再契約をせず、チームの脱退を宣言しました。ミナはメンバーと会社との深い議論の末、新しい夢に向かい別の道を行くことを選びました。会社もミナの選択を尊重し、契約終了とチーム脱退を策定しました。
これによりAOAはジミン、ユナ、ヘジョン、ソルヒョン、チャンミの5人組ガールズグループとしてチームを再整備しました。2012年にチョア、ユギョンを含めた8人組でデビューしたチームは、標準的な契約書上の契約期間である7年を終えて、5人組に生まれ変わることになりました。
所属事務所FNCは「相互の信頼に基づいてAOAと活動を共にしてきたFNCは、再契約を終えた5人が活発な活動を続けていくことができるよう、全面的な支援を惜しまない予定」と所感を明らかにしました。
ミナと言えば忘れられないのが、日本の単独コンサートで披露した松浦亜弥「桃色片想い」のカバーステージ。当時、ファンカムでも各メンバー中の一番人気で、再生回数もトップでした。
AOAでのクールな姿とは違う、ミナの卓越したアイドル性に驚いたものです。このコンセプトでソロデビューしてほしいと思った程でした。
そして13日にはチョアのFNCとの契約が、すでに終了したことが関係者から明かされました。「（終了の）時期は明らかにできない」との関係者の弁から、しばらく前にFNCとチョアの関係が終わっていたとの見方もあります。
また、5月12日は契約満了日だったため、ファンはこの日をもってチョアの新しい（事務所などの）動きが発表されるのを待ちましたが、現在のところ特に変わったことはありません。もし、FNCの契約終了が思うより前のことだとすれば、そこからチョアはずっと動いていないことになります。
「もしかしたらこのまま本当に、芸能界から身を引いてしまうのか？」あるいは、「少し時間を置いて、時期が来たら新しい発表があるのか？」と気を揉むファン心理もありますが、チョアがチョアらしく、心に負担を感じずに楽にできることが最優先なので、「期待しつつ気にもせず」…というスタンスでいたいと思います。
7人時代のAOAにどれだけ楽しい時間を与えてもらったかわかりません。「Mini skirt」「Short Hair」は今でも、最新のヒット曲以上に頻繁に聴いています。全く飽きません。
例え編成は5人になったとしても、こうした名曲たちを歌い続ける器が残ったことがうれしいです。解散してしまったら、名曲までいっしょに埋もれてしまうからです。
チョア、ミナ、そして5人のメンバーたち… それぞれが、それぞれにとって最善の道を歩むことを願うばかりです。