2019-05-21

LOVELYZ、6thミニアルバム「Once Upon A Time」発売記念ショーケース開催…前作に続きSpacecowboyが作曲したタイトル曲「Beautiful Days」をステージ初披露


20日午後、ソウル龍山区漢南洞のブルースクエアアイマーケットホールで、LOVELYZの6thミニアルバム「Once Upon A Time」の発売記念ショーケースが開催されました。

MVが公開されたタイトル曲「Beautiful Days」は、5thミニアルバムのタイトル曲「見つけて行ってください」から続いてSpacecowboyが作曲を担当しました。

サビは、[ F♯m7 / Bm7 / E7 / A ]というマイナーの王道のコード進行で、80年代から90年代頃の、Winkなどの日本のアイドルグループを思わせるムードがあります。作曲のSpacecowboyは日本のシティポップのファンでも知られ、楽曲にはそうした影響が見られます。


私は今まで、LOVELYZの前期の作品は、ユンサンがメロディを書き、プロデュースチームONEPIECEのSpacecowboyらが、サウンドやアレンジを固めていると思っていました。しかし、前回と今回のタイトル曲を聴くと、SpacecowboyもLOVELYZの楽曲にメロディやコード進行の段階から大きく関わっていたと感じさせられます。

特にムーディーな「Destiny」「Good Night Like Yesterday」などはユンサンの独壇場だと思っていましたが、意外とそうばかりではないかもしれません。Spacecowboyもかなりそういう路線が好きなようです。

しかしそうした音楽的趣向と、Keiを始めとするLOVELYZのボーカルカラーの相性はとてもよく、様々な作曲家に依頼しても、結局最後はONEPIECEがしっくりくるようです。

今回のアルバムはタイトル曲を作曲したSpacecowboyのほか、JADE、Full8loom、SEION、e.one、 Ollounder、LEEZ、キム・イナなど、現在のK-POPシーンを牽引する作曲家陣が名を連ねました。

音楽番組のカムバックステージで、LOVELYZがどのような姿を見せてくれるのか期待されます。