千葉恵里が予想外のダンスの進化を見せました。
5月30日に放送されたMnet「留学少女」第2回では、世界各国から集まった10人の少女たちが6人と4人の2チームに分かれて創作ダンスを披露しました。
LUNA(ポーランド)、Lisu(スウェーデン)Erii(日本)Vlada(ウクライナ)、Mind(タイ)そしてNada(エジプト)の6人からなる「キュートチーム」は、課題曲のTWICE「Dance The Night Away」に取り組みました。
もう一方のOLINE(ノルウェー)、MARIA(アメリカ)、DEESEE(ロシア)、LIVIA(スウェーデン)からなる「ガールクラッシュチーム」は、課題曲のITZY「Dalla Dalla」でパフォーマンスを見せました。
今回のテーマはK-POPダンスの再解釈で、それぞれのチームは単なるカバーダンスではない、自分たちなりの創意工夫をパフォーマンスに盛り込みました。
意外だったのは「キュートチーム」に属した千葉恵里のダンスの進歩です。「Dance The Night Away」を踊る千葉恵里の姿には、一年前の「PRODUCE48」の頃の面影はなく、短期間で急速に成長した、見栄えのいいダンスを見せていました。
これがパクジュンヒトレーナーのチカラかと驚かされます。少なくともチームの中で一番下ということは全くなく、それどころか上位に入るキレの良さでした。もうすでに「落ちこぼれキャラ」ではありません。持っている資質はとても良いようです。
また、ロシアでK-POPカバーダンスチームのメンバーとしても活動してきたディッシュがいる「ガールクラッシュチーム」は、全般にダンスのレベルが高く、とてもただのK-POPファンの集まりには見えませんでした。すでに完成度が高いです。
「留学少女」の趣旨はサバイバルではなく、参加者たちが韓流の文化に直接慣れること、そしてボーカルや韓国語を学ぶことから美しさやスタイルまで、さまざまな分野で専門的な援助を受けることです。
その観点に立てば両チームとも充分過ぎるレベルなのですが、こうなってくるとこの先を期待してしまう…そんな思いを抱かせられる第2回「創作ダンス」の放送でした。