2019-10-10

BLACKPINKとデビッド・ベッカムの出会いについて、韓国メディアと海外サイトの報道にみられる隔たり…真実はどこに?


私は今、混乱しています。

というのも、BLACKPINKとデビッド・ベッカムが出会ったイベントに関して、韓国メディアと英語圏海外メディアではまるで違う見方をしているからです。

BLACKPINKは10月9日、ソウル永登浦区タイムズ・スクエアで行われたデビッド・ベッカム訪韓イベントに出席しました。このイベントは、スポーツブランドのアディダスが70周年を記念して、韓国を訪問したデビッド・ベッカムと一緒に進行したイベントでした。

日程ではデビッド・ベッカムは、一人で同プログラムを完了した後、午前11時55分頃に登場したBLACKPINKと一緒に「BLACKPINKとの出会い」プログラムを消化する予定でした。しかし、BLACKPINKは約束の時間より20分ほど遅れて午後12時15分頃、現場に到着したことが分かりました。

結局、両者は1部では会うことができず、1時間後の2部のステージで会うことになりますが、韓国メディアは1部の遅刻だけをクローズアップして報道し、もう一方の海外メディアは2部のBLACKPINKとデビッド・ベッカムの出会いをクローズアップして、1部のできごとは「遅刻ではない」とのファンの主張を採用しています。

 BLACKPINKはすでに到着して出番を待っていたとするファンカム写真




BLACKPINKとベッカムは出会って親し気にあいさつを交わしたとする写真

韓国メディアでも海外サイトでもない客観的な立場で言わせていただくと、それぞれの見方、書き方に若干偏りがあるように感じます。

韓国メディア側は少しばかり、BLACKPINKに対して冷たいような気がします。一方の海外サイトの方は、明らかにBLACKPINKをひいきしているように見えます。

おそらくBLACKPINKが遅刻したことは事実なのに「理由は不明ですが、イベントは午後1時(KST)に延期して開始されたことが報告されています」といった表現をしています。

また、韓国メディアの側は、BLACKPINKとベッカムの和やかな出会いや、2部のステージにはほとんど触れていません。





おそらく、何らかの理由でBLACKPINKは1部に間に合わなかったものの、ベッカムは特に怒ることもなく、和やかに彼女たちを受け入れた、ということではないでしょうか?

尚、当ブログの前記事では昨日、韓国のオンラインを賑わせたBLACKPINKの遅刻報道をまとめて紹介しました。コミュニティでも遅刻の話題ばかりで、2部の両者の出会いは取り上げられていませんでした。