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2019-10-05
[テレビデイリー] 窮地に追い込まれたMnet、いつまで「とぼけ」一貫するのか【イシュー&トーク】
[テレビデイリーキム・イェナ記者]
「プロデュースX101」から「アイドル学校」まで、Mnetオーディションプログラムの操作を主張する証言まで出てきた。操作のいくつかの疑惑が提起されて証拠があらわれる状況で、Mnetがいつまで真実を知らないという立場を固守するか注目される。
MBCは去る3日、「ニュースデスク」を通じてMnet「プロデュースX101」と「アイドル学校」操作疑惑と関連して、製作陣が放送前からすでに合格者を選定し、不公正な方法で参加者選定が行われたという証言を確保したと報道した。
この報道によると、「プロデュースX101」と「アイドル学校」は、国民オーディションというタイトルをかけて視聴者たちの投票を誘導したが、製作スタッフらによってすでに放送前から合格者が選ばれた。また、一部の練習生は、コンテストの曲を事前に知っており、プログラムの参加者の中には、実際のオーディション現場に出席もしていない場合もあると伝えた。
Mnetは去る7月「プロデュースX101」の最終順位発表後投票することができ、操作疑惑が浮き彫りになり、議論の中心に立った。視聴者は、投票することができ、操作疑惑についての明確な真実究明を要求して真相究明委員会を構成するまでした。論議が激しくなるとMnetは謝罪文と一緒に最終的な順位は異常がなかったと釈明した。
Mnetの解明にも大衆の不信は持続された。真相究明委員会は、CJ ENM所属プログラム製作陣を相手にソウル中央地検に告訴・告発した。Mnetも警察に直接捜査を依頼した。警察は去る7月と8月に二回、ソウル麻浦区上岩洞CJ ENM社屋を家宅捜索し、検察の捜査も行われた。
警察の捜査の結果獲得した製作陣の携帯電話で投票操作が直接的に言及された録音ファイルを発見した。「プロデュースX101」で広がったMnetの操作疑惑は「プロデュース」以前のシリーズに拡大され、別のオーディション番組「アイドル学校」の投票数操作疑惑にまで続いた。
真相究明委員会は1日、再びCJ ENMの真実究明を促す声明を発表した。声明には、CJ ENMが真実究明の義務を忘却していると、視聴者を欺瞞する行為を停止し、データ実体を見せてくれと強く主張した。
今回の議論のために「プロデュース」シリーズを通じてデビューしたグループWanna One、I.O.I、IZ*ONEから「プロデュースX101」で歌謡界の第一歩を踏み出したX1、また「アイドル学校」で選ばれたfromis_9など、アイドルグループのメンバーたちが被害を被ることがないか懸念が高まっている状況。
さらに最近、今回の投票数の操作論議と関係する、一部所属事務所も捜索を受けたものと知られ、その事件と関連のない所属事務所は息苦しさを訴えている。
すでにプログラムを通じてデビューに成功したグループは、Mnetのオーディション番組出身という理由でイメージに打撃を受けたことは事実であり、これにより、国内の活動に制約がかかるしかないからである。歌謡界関係者たちは「Mnetが一日も早く、正確な位置を明らかにしてほしい」と口をそろえている。
放送界でも、今回の投票数操作疑惑論議に対して照明を始めた。MBC時事教養番組「PD手帳」は、去る2日の放送末尾予告編で「プロデュースX101」の投票操作の議論をテーマに扱うと発表した。
予告編では「不公正な競争の現場アイドルメーカーCJの偽オーディション」という表現で「プロデュースX101」の不公正な投票方式とプログラム進行の矛盾の指摘を期待させた。
いくつかの操作疑惑と状況、ここで証言まで連日現れている中、Mnetは毎回「内部的に知らない。捜査結果を待っている」との言葉を大事にした姿で一貫している。
Mnetがいつまで捜査機関の結果を待つだけなのか、これ以上待つより公正で透明な、独自の調査を行い、これ以上の不信の拡散を防ぐことが望ましい態勢ではないかと思われる。
すでに底に消えた大衆の信頼のために、調査結果が信頼されるかは未知数だがだ。
窮地に追い込まれたMnet、いつまで「とぼけ」一貫するのか【イシュー&トーク】
https://entertain.v.daum.net/v/20191004070203558