やっとSONAMOOとファンの思いが報われる日が来ました。
SONAMOOは昨年前半、クラウドファンディング「MakeStar」のアルバム制作プロジェクトを開始しました。賛同者はすぐに集まり、目標額は程なくして達成されました。
しかしその後、所属事務所TSエンターテインメントは、一向にアルバム制作を進行しようとせず、そのまま月日は流れプロジェクト開始から1年以上が経過していました。
この間、MakeStar側は再三にわたり、TS側に早くアルバムを制作するよう促しました。しかし、返事はあっても作業は進まず、痺れを切らしたMakeStarはついに、自社でのアルバム制作という異例の措置に踏み切りました。
MakeStarはその時点で出来上がったデータの明け渡しをTSに求め、それを元に今夏からSONAMOOのアルバム制作を進行したと伝えられました。
10月中旬、そのアルバムがついに完成し、無事に出資者の元へ配送されました。
#MAKESTAR がTSエンタにブチ切れて、「俺らがやるからデータ全部寄こせや」ってなってたSONAMOOのアルバムがホントに届いた😮— くわう (@cor775) October 26, 2019
1年半かかって、ようやく1曲だけ入ったCDが来たよ😭#SONAMOO #소나무 #ソナム pic.twitter.com/47rScpspDa
ソナムのMakeStarキターーー(泣)(笑)(泣)🙌 #sonamoo pic.twitter.com/RFYleifpG1— ヨチンJAPAN☺︎ #GO_GO_GFRIEND 📣📣 (@gaQ_116) October 25, 2019
MakeStarを通じてSONAMOOのカムバックに投資したファンは、最終的にアルバム「Promise You」を受け取りました。ディスクには1曲しかなくクリップはありません。
歌がデジタル形式でリリースされるかどうかはわかりませんが、これまでのところ、ディスクの所有者だけが新曲を聴くことができます。
たとえ1曲だとしても、待ち続けたファンにとっては値千金の1曲になったことでしょう。おそらく、TSに任せきりであったなら、ファンは今も完成品を手にしていなかったかもしれません。
CD制作にはまったく関係のない、クラウドファンディングMakeStarの行為により、ようやくSONAMOOもファンも一応の着地点に降り立つことができました。