29日午後、TWICEの日本2ndアルバム「＆TWICE」Spoiler Videoが公開されました。
約4分間の映像では、アルバムに収録された全10曲を、それぞれかなり長めに聴くことができます。そのため、各曲の出来栄えばかりでなく、アルバム全体を通してのクオリティも大筋で判断することができます。
すでにリリースおよび公開されている「Breakthrough」「HAPPY HAPPY」「Fake & True」などの楽曲はもちろんのこと、その他の初めて聴く収録曲のクオリティの高さに驚かされます。
2曲目の「Stronger」はキャッチ―でも安っぽさがなく、リード曲「Fake & True」から気分よく続けて聴くことができます。4曲目の「Changing!」も、ディスコミュージック全盛時代を彷彿とさせるサウンドが心地よく、前後の「Breakthrough」「HAPPY HAPPY」まで、アルバムは抜かりなく楽曲が進行していきます。
しかし、アルバム「＆TWICE」でおそらく最も優れているのは6曲目の「What You Waiting For」で、試聴可能な部分がすべて英語ということもあり、その洗練度には目を見張るものがあります。TWICE史上、これほどクールな曲はなかったのではないでしょうか？早くフルコーラスで聴きたいところです。
さらに、続く「Be OK」「POLISH」「How u doin'」「The Reason Why」まで、そのクオリティの高さは持続され、結局振り返れば"捨て曲なし"という、文句なしの構成になっています。
最近、K-POPガールズグループの日本オリジナル楽曲およびアルバムは、急激に洗練度が高くなっていて、そのまま韓国語の歌詞をつければ、韓国のカムバックにも充分通用しそうな曲が増えています。
TWICEの新しい日本オリジナルアルバム「＆TWICE」は、そうした傾向のひとつの到達点になりそうな気配です。