2019-11-30

竹内美宥、AKB48劇場で開催された9期生10周年公演に出演…昨年12月の卒業公演以来、約1年ぶりの劇場舞台で仲間たちと再会


29日、2009年にデビューしたAKB48の9期生が、東京・秋葉原のAKB48劇場で10周年公演を行いました。

現在は韓国でMYSTIC STORY練習生として活動する竹内美宥は、昨年12月の卒業公演以来、約1年ぶりにAKB48劇場の舞台に立ちました。竹内美宥は、2009年の11月にお披露目された、AKB48の9期生として劇場デビューしました。

この日の公演には竹内美宥のほかに、現役メンバーとしてAKB48横山由依、SKE48に移籍した大場美奈、山内鈴蘭の3人が出演。さらに女優の永尾まりあ、芸能界を引退した島田晴香さんも出演して、一夜限りのステージを楽しみました。

生放送されたこの公演で竹内美宥は、AKB48を卒業した後の現在の状況について、「今は韓国に住んでいます。私は芸能事務所で練習生として活動しています」と話しました。


デビュー当時、まだ13歳だった竹内美宥は久々の仲間との再会に、「10年一緒にいるというか、つながっていられることに感動しちゃって。歳のせいでもあるけど、リハでも本番でも泣いちゃう」と心情を明かしました。

また、一生懸命に踊る横山由依の汗を見て、「一生懸命やるから汗が出るんですよ。これを見ただけでも泣けてきちゃって。一個一個、目に映るものが温かみがあって…。(劇場に)1年ぶりに立てたのがうれしい」と語りました。


ダブルアンコールまで含めて、全19曲が披露された今回の公演の最後には、タオルを振り回す人気曲「ひこうき雲」を歌い、記念公演は笑顔で幕を閉じました。


尚、竹内美宥は12月14日に韓国で開催される「シティポップ・ミュージックフェスティバル」に、ヘッドライナーとして出演することが決定しています。日本の「シティポップ」を愛するファンが集い、8時間に渡り繰り広げられるイベントで、竹内美宥は「ミスティックストーリー所属のシティポップミューズ」として紹介されています。



また、竹内美宥は10月に、事務所のユン・ジョンシン代表がプロデュースした楽曲「MY TYPE」でソロデビューも果たしました。こうした活動状況から、竹内美宥は韓国のファンの間では「練習生なのか、すでにアーティストなのか、境界がわからない」と言われています。