2019-11-13

【プデュ操作】警察側、参考人として練習生の召喚調査は全く検討していないと明らかに…「今回の事件の本質は、制作陣の公平性毀損」


オーディション番組「プロデュース」シリーズの投票操作疑惑と関連し、12日のブリーフィングで警察が、放送局関係者など10人余りを立件し、捜査を拡大していると明らかにしました。

さらに、先週CJ ENMのシン・ヒョングァン副社長オフィスを、警察が押収捜索したという事実も追加で確認されました。

5日に拘束された「プロデュース」シリーズの担当PDアン氏と、責任PDキム氏が令状審査を受ける間、警察は約10時間にわたってCJ ENM本社を家宅捜索しました。

このとき、警察が令状を受けて調べたのは、CJ ENMのシン・ヒョングァン副社長オフィスだったという事実が追加で確認されました。

局長級のキムPDが一人で投票結果を操作した可能性は低いと見て、捜査を上層部に拡大しているというのが警察の説明です。

家宅捜索の対象とされた本部長級幹部を含めて、制作陣と企画会社役員など計10人余りが立件されたとも付け加えました。

また、他のオーディション番組「アイドル学校」と「プロデュース」全シリーズが捜査対象だが、企画会社の接待や上層部の介入などの疑惑全般を見てみるということです。

警察はまた、「今回の事件の本質は、制作陣の公平性毀損」と、番組に出演した練習生の参考人としての召喚調査は、全く検討していないと明らかにしました。

12日、一部メディアは、「PRODUCE X 101」練習生を参考人として召喚すると報じましたが、KBSはそれを否定した形です。

http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4322138


一方、視聴者(文字投票参加者)で構成された、プデュX「真相究明委員会」は、この日に声明を出し、「捜査機関のブリーフィングと報道が連日続いているにもかかわらず、まだCJ ENMのこれといった謝罪や真実究明の意志が目に見えない」と指摘しました。

また、真相究明委は「最週話の文字投票の加工されていない「生データ」は明らかに公開されるべき。その以降、すべての捜査結果が真正性と正当性を持つことになる」とし「現在、拘束中のPDとCPに対する公訴の後、情報公開の請求や記録の閲覧、謄写申請により、視聴者文字投票の「生データ」を大衆の前に公表する計画」と明かしました。

さらに「すべての実体的な真実が「生データ」と共に公開され、制作会社CJ E&Mにより「真正性のある謝罪」と「真実究明」行われるまで我々は行動を止めない」としました。