2020-02-01

JYP X SONY MUSICのオーディション番組「Nizi Project」、ついに配信がスタート! ヒルマンニナ、鈴野未光、横井里茉など早くも注目の参加者たちが登場



第2のTWICEを日本から発掘しようというSONY MUSIC X JYPエンターテインメントのガールズグループ制作プロジェクト番組「Nizi Project」第1回と第2回が、1月31日22時からオンライン動画配信サービス・Huluで配信開始されました。

初回スペシャルで今回はツイッターでも無料でリアルタイム配信され、こちらは最大で1万3千人の視聴者を集めました。

第1回と第2回配信では、名古屋、仙台、大阪、東京、福岡、札幌などで昨年に行われたオーディションの様子が紹介されました。第3次オーディションではJYPのパク・ジニョン代表が直接審査にあたり、数名が次のステージへの進出となる合格を手にしました。

過去に別のアイドルグループで活動した参加者も少なくはなく、それぞれがこのオーディションに賭ける意気込みが伝えられました。



こうした中、まず最初に目を引いたのは2年前にワシントンから日本にやって来たというヒルマンニナでした。




彼女は元JYPのソミを思わせるキャラクターで、立ち姿にも華があり、ボーカル、ダンスも上々でした。パク・ジニョン代表はニナに対し「あなたは完全にスターだと思う」と太鼓判を押して合格させました。









中にはオーディションの準備を怠って来たような参加者もいて、そういう場合には代表は容赦なく思っていることを告げました。しかしどれも当然のことばかりで、代表が愛情から時間を割いてアドバイスしているのは一目瞭然でした。



Tokyo Performance Dollの姉妹ユニットで5年間活動したという谷川陽菜は、さすがにその経験がパフォーマンスにも活かされている反面、「人に良く見られようとして自分が表現できていない」との代表の評価を受けました。






こうした中、今回紹介された参加者たちの中で、ヒルマンニナ以来に目を引いたのは、JYP日本人練習生の鈴野未光(ミイヒ)、横井里茉(リマ)の2人でした。

(マコのパフォーマンスは次週以降に登場)

意外なことに日本人練習生たちはパク・ジニョン代表には会社のエレベーターで一度会った程度で、代表は彼女たちのパフォーマンスは全く見たことがないといいます。この意味で、JYPの日本人練習生たちも、他の参加者たちと立場は同等と言えます。



横井里茉(リマ)は「Zeebraの娘」という話題性が先行していますが、彼女自身は親の威光に頼らず、自身の力で夢をつかみたいと明言しました。しかし、代表も伝えたように彼女が持って生まれた血筋の良さは否定できるものではなく、すでに輝くものを感じさせました。






オーディション参加者たちから選ばれた26人は、最終デビューグループ入りをめざし、韓国でJYPの専門的なトレーニングを受けることになります。次週は引き続き、その26名が選ばれる過程が紹介される見込みです。