2020-03-14

JYP X SONY MUSIC「Nizi Project」、2週に渡り「スター性評価」の模様を公開…様々なパフォーマンスで参加者たちが魅力をアピール


3月6日と13日に放送された、JYP X SONY MUSICの「Nizi Project」7話と8話では、プログラム参加者たちの「スター性評価」の模様が公開されました。

これまで虹プロでは「ダンス評価」「ボーカル評価」など、目に見える実力面が審査されてきましたが、今回の「スター性評価」では、目に見えない人間的な魅力が評価の対象でした。

参加者たちはそれぞれにチアダンス、テニス講座、料理、ドラムプレイ、ひとり演劇など、自らの魅力を発揮する演目を自由に選び、パク・ジニョン代表の前で披露しました。

一見、ガールズグループのオーディションとは関係ない内容にも見えますが、結局人気が出るスターは実力以上にスター性が重要であることを考えれば、決して侮ることはできない審査です。


新井彩花はプログラム当初から、実力よりビジュアルやタレント性が評価されてきた参加者でした。今回の「スター性評価」では特にその面がクローズアップされました。

「少し変わったテニス講座がしたい」と言った新井彩花は、次々と風変わりなテーマでエアテニスを見せ、マイペースで用意した演目をやり切りました。



通常のK-POPのオーディションであれば、新井彩花のようなタイプは真っ先に落とされる可能性が高いと思いますが、そうではないのが虹プロのユニークなところです。

結局、パク・ジニョン代表は新井彩花に「スター性キューブ」を渡しました。


二人のやりとりを見ていると、まるで漫談を見ているようですが、パク・ジニョン代表の言うように、新井彩花は掴みどころがなく、本人は至って真剣なのが面白いです。もう少し他の一面も見てみたいと思わせるものがあります。


テストでは明るく振る舞っていた谷屋杏香は「ナチュラルさがない」と言われてきたことにずっと悩んでいて、それを克服するために人知れず努力してきた参加者でした。それだけに、代表の口から最も聴きたかった言葉を聴くことができ、しばらく涙を止めることができませんでした。


この他にも、各参加者たちは自分の魅力をアピールしようと、この日のために準備した様々なパフォーマンスでテストに臨みました。



最終的に「スター性キューブ」を獲得したのは、新井彩花、大江梨久、勝村摩耶、横井里茉、鈴野未光、尾崎すず、アン・ユナ、ヒルマンニナで、追加でキューブを獲得できたのは、谷屋杏香、井上あかり、山城萌野、山口真子でした。


次回、9話では、韓国行きのメンバーが決まる最終評価のSHOWCASEが公開されます。これまでキューブを獲得できなかった参加者も、SHOWCASEで一気に4つ全てを獲得できる可能性があります。

TWICEのサナとモモも応援に駆けつけ、虹プロ前半の重要な山場となりそうです。