2020-10-07

J.Y. Parkことパク・ジニョン代表、日本テレビ「スッキリ」で自らのルーツであるチェッカーズの「ジュリアに傷心」、KUWATA BANDの「スキップ・ビート」を披露


歌手 J.Y.Parkが日本のテレビで自らのルーツを披露しました。

10月6日放送の日本テレビ「スッキリ」に、J.Y. Parkことパク・ジニョン代表が生出演。ソウルからの中継で主にプロデューサーとしてではなく、歌手としての姿を見せました。

12月2日の正式デビューを発表したNiziUについて「少しずつ世界へ向けて準備している」と明かした代表は、グループの日本デビュー曲となる「Step and a step」のワンフレーズを披露してスタジオを盛り上げました。

さらに、NiziUが誕生したオーディション番組「Nizi Project」の男性版も日本で計画していることを明かし話題を呼びました。


しかし何と言っても今回の目玉は、代表が日本の地上波で自身のヒット曲「FEVER」「Who's your mama?」「When We Disco」のメドレーに加え、日本の大好きな楽曲だというチェッカーズの「ジュリアに傷心」、KUWATA BANDの「スキップ・ビート」を披露したことです。

代表は高校生の頃、KUWATA BANDの「スキップ・ビート」を聴き、アジア人でも黒人音楽ができると衝撃を受け、これが歌手になるのを決意した後押しのひとつになりました。

J-POP愛好家でも知られる代表は、2011年に小室哲哉と雑誌で対談した際、小室が作曲した『My Revolution』(歌:渡辺美里)を、中学生の時に聴いたと述べています。

また2019年のインタビューでは、聴いたことがある日本のアーティストとして、チェッカーズ、安全地帯、安室奈美恵、TUBE、久保田利伸、KUWATA BAND、LL BROTHERS、ZOO、小室哲哉の名を挙げました。


2016年に渋谷・NHKホールで単独コンサートを開催した時には、今回と同じようにチェッカーズの「ジュリアに傷心」、KUWATA BANDの「スキップ・ビート」をカバーしました。そして客層には同世代が多かったため、チェッカーズを歌った時に大合唱になり、一番会場が盛り上がったといいます。

「スッキリ」でもその時のライブを髣髴とさせる熱唱を聴かせ、歌手 パク・ジニョンの魅力を発揮しました。これほどにJ-POPを血肉としているのが、TWICEやNiziUの誕生に大きく影響しているのは言うまでもありません。

代表は日本で2PMやTWICEのコンサートがあると現場に駆けつけ、観客と一緒に客席から直接ステージを見守る人です。日本人の好みや期待するものを肌で感じ取り理解していることが、所属アーティストの成功とJYPの躍進につながっているのは間違いありません。