2021-01-08

【Mnet CAP-TEEN】親に許されずひとりでオーディション出場中のソンスウ、ライバルとついに直接対決…どちらも譲らない闘いで番組史上初の判定保留に


民謡歌手出身のソンスウの判定の行方に多くのファンが注目しています。

7日に放送されたMnet「CAP-TEEN」では、「1対1 ライバルミッション」の模様が公開され、ソンスウとユスアの直接対決が繰り広げられました。

ソンスウは以前にご紹介したように民謡(国楽)歌手の出身で、その筋では神童と呼ばれ、数多くの賞を受賞してきました。しかし、民謡歌手は親の望みであり、本人はバンドのシンガーをめざしています。

このことを受け入れられない母親は、本来、親子で協力するプログラムであるのに同伴を拒否し、ソンスウはただ一人でオーディションに臨んでいます。

韓国では放送開始からオンラインコミュニティで話題になり、第8回まで進んだ現在では、「ソンスウがいるからこのオーディションを見ている」という海外ファンまで出てくるほどに注目されています。


それぞれが実力でここまで勝ち進んできた2人ですが、いざ直接対決となった今回のステージで、とてもめずらしいことが起こりました。審査員が判定を留保にしてくれと、制作陣に提案したのです。


2人の優れた実力とハーモニーによる完璧な舞台に対し、審査員のジェシーは「とても良かった。とてもプロだった。比較することができない。両方自分だけの色を持っている」と評しました。

その他の審査員であるソユ(元SISTAR)、イ・スンチョルも、ソンスウとユスアの舞台に、この場で判定を下すことに難色を示しました。

ついにはジェシーが「私はこの投票はできない」と宣言しました。他の審査員たちも拮抗する二人の実力に悩みに落ち、最終的に制作陣は判定を留保すると宣言しました。


結局、今回の放送では結果が発表されず、どちらが次のステージに進んだかは来週の放送で明らかになる見込みです。

ソンスウは独特な歌声ばかりでなく、ビジュアルも含めた佇まいに雰囲気があります。タレント性は充分にあるので、もし脱落したとしても諦めずに、自分が信じる道に進んでほしいです。