2021-01-10

MYSTIC STORYに合流したハン・ジョンスPD、インスタで大貫妙子と竹内まりやの楽曲を紹介+ここから新ガールズグループの音楽性を探る


昨年11月にMYSTIC STORYに合流したハン・ジョンスPDが、日本の音楽ファンとしては見逃せない楽曲をインスタストーリーで紹介しました。

ガールズグループ公園少女(GWSN)のプロデュースで知られる、元KIWIメディアグループ取締役のハン・ジョンスPDは10日、自身のインスタグラムのストーリー機能を通じて、大貫妙子のアルバム「Mignonne」と、竹内まりやの「OH NO, OH YES」を紹介しました。

どちらも音楽ファンには人気の作品ですが、特に注目したいのは 「OH NO, OH YES」です。理由はこの曲のオリジナルである竹内まりや、そしてカバーが知られる中森明菜のバージョンではなく、Tokimeki Records feat. ひかりのバージョンを取り上げているからです。



私はTokimeki Recordsのバージョンを初めて聴きましたが、このアレンジがとてもいい。お洒落で洗練されていて、竹内まりやにも中森明菜にもない、独特のグルーヴ感があります。


また、ハン・ジョンスPDは以前には、インスタグラムでマイケル・フランクスのアルバムについて語ったことがありました。


この頃から、音楽のわかる人だとは感じていましたが、今回の「Mignonne」と、「OH NO, OH YES」を聴いて、あらためてセンスの良さを感じました。そして、間もなくデビューするとみられるMYSTIC STORYの新ガールズグループへの期待が高まりました。

ハン・ジョンスPDはMYSTIC STORY合流後の最初のインスタ投稿で「良い音楽を作ることができるように、来年にリリースするK-POPプロジェクトがうまくローンチされるように、家族の会社であるSMエンターテインメントとNAVERと、良いビジネスを起こしていくことができるように、貢献するように努力します」と意気込みを知らせていました。

MYSTIC STORYの新ガールズグループには少なからず、ハン・ジョンスPDの音楽センスが反映されると考えられます。そこで聴かれる音楽が、大貫妙子やTokimeki Recordsのような洗練されたものであることを期待します。

(大貫妙子の楽曲は現在は削除されています)