2021-02-06

池田エライザ、Mステでジョン・レノンの名曲「Imagine」のカバーを披露…原曲へのリスペクトを感じるオリジナルに忠実な表現


テレビ朝日系で5日に放送された音楽番組「ミュージックステーション」に池田エライザが出演。世界平和を謳ったジョン・レノンの名曲「Imagine」を披露しました。

ボブ・ディランなどのスタンダードなロックを愛することで知られる彼女は、原曲へのリスペクトを感じるオリジナルに忠実な表現で、「Imagine」の世界を歌い上げました。

この曲はメッセージ性が強いため、ともすれば過剰な表現で台無しにしてしまいがちですが、池田エライザは感情を極力抑えた表現で、淡々と、しかしぬくもりのあるボーカルを聴かせました。


また、バックバンドはメインのピアノはもちろんのこと、ベースラインからストリングスアレンジまで、心憎いまでの完コピ演奏を聴かせました。特にアラン・ホワイトのドラムスを音色を含めて、あそこまで忠実に再現したのは世界初ではないでしょうか?

N.Yのヨーコさんにもぜひ見てほしい映像です。

ちなみに「Imagine」はヨーコさんの詩集「グレープフルーツ」にインスパイアされています。生前、ジョンは「彼女の名も作詞のクレジットに入れるべきだった」と語っていましたが、今回の放送ではしっかり「Yoko Ono」と入っていました。

ジョンの自宅スタジオでレコーディングされた「Imagine」の音源では、イントロのピアノがダブルトラックになっていますが、あれはヨーコさんのアイディアです。