ついにこの時がやって来ました。
2018年にMnet「PRODUCE48」に出演後、単身韓国へ渡り、2019年上半期からMYSTIC STORY練習生としてトレーニングしてきた竹内美宥が、事務所の所属アーティストとして公式サイトにプロフィールが掲載されました。
これをもって竹内美宥はMYSTIC STORY所属の歌手として正式に認められたことになります。2年近く続いた練習生生活が終わり、ソロ歌手として新たな一歩を踏み出しました。
さらに時を同じくして、彼女が歌った2021月刊ユン・ジョンシンRepair 2月号 - なんだかそれではだめみたい(With Miyu)のMVが公開されました。
この曲は2014年6月号に発表された同名の曲を、ミディアムテンポのシティポップでリペアした作品。原曲では中国人歌手ケリーが歌った楽曲に、竹内美宥が独自のスタイルで新たな生命を吹き込んでいます。
「日本人歌手特有の発声が含まれているせいか、私がお気に入りで聞いたシティポップな感じが多くて良かった」とユン・ジョンシンPDが言うように、この曲はアレンジ+竹内美宥のボーカルにより、シティポップとして完全に生まれ変わっています。
MYSTIC STORY所属歌手として正式に認められた竹内美宥にとって、第一歩を印す記念すべき作品ということにもなりそうです。
尚、この曲は今後、日本語版もリリースされます。日本語版(「秘密の心/ 秘密の想い」)の歌詞は、竹内美宥自身が直接翻訳したということです。
[付記]
MYSTIC STORY公式サイトの所属アーティスト一覧に、竹内美宥が新たに記載されたのと入れ替わるように、これまで記載されていたキム・スヒョンの名が消えています。
スヒョンはおそらく、現在準備中とされるMYSTIC STORYの新ガールズグループのメンバーであるため、グループがデビューした際にそちらの扱いで、あらためてプロフィールが紹介されると考えられます。
その際は、Brown Eyed Girlsらと共に「APOP」のページに記載されるかもしれません。
『APOPはプロデューサーチョ・ヨンチョルと作曲家イ・ミンス、作詞家キム・イナなど主要ステップのコンテンツに関連するノウハウを介して、K-PopとJ-Popを超えAsia Pop(A-Pop)を導くことができるコンテンツ制作を目指すレーベル。APOPはアーティストとアイドルの境界を崩すコンテンツ制作を目指しています』(公式サイトの説明)