バーチャルアイドルが、とうとうここまで進化しました。
新しい「バーチャル」ガールズグループ「Eternity」が、3月22日にデビューシングル「I'm Real」をリリースします。
11人のメンバーで編成されたこのグループは、全員がAIグラフィック企業のPulse9によって開発された、ディープフェイクベースの仮想イメージングテクノロジーである「Deep Real AI」を使用して作成されました。
メンバー全員の顔は、今年初めに何百ものバーチャルアイドルから投票で集めた「AI.DOL CHALLENGE」によって選ばれました。それぞれ違った顔を持つメンバー全員が、ユニークな魅力と個性を持っていると言われています。
ミンジ、ソア、スジ
デイン、ヨルム、イェジン
サラン、チョロン
ジェイン、ジウ、へジン
これまでのバーチャルアイドルの多くを手がけたのがK-POP関連企業だったのに対し、Pulse9は音楽エージェンシーではなく人工知能ブランドです。Pulse9によれば、彼らのDeep Real AIテクノロジーは、そのリアリズム、低コスト、短い生産時間という点で、既存のディープフェイクテクノロジーとは異なります。
ディープフェイクのように、実際に存在する人の顔を合成するのではなく、ディープリアルは仮想の人物を新たに設計するため、従来のバーチャルアイドルとの違いがあり、その結果もさらに洗練されたということです。
Eternityのメンバーは、バーチャルグループとしての活動に加えて、ユニットグループを形成するほか、ソロ曲のリリースを予定しています。
さらに、Pulse9はEternityをYouTuber、インフルエンサー、ブランドモデルとして使用します。バーチャルメンバーの1人であるチョロンは、証券会社のシンハン・インベストメント・コーポレーションの広告にすでに登場しています。
AI仮想プロジェクトガールズグループ「エタニティ(Eternity)」は、22日午後6時に公式YouTubeチャンネル「アイアペプ(aiafab)を介して、最初のシングル「I'm Real」のミュージックビデオを公開します。
またデビューを記念して22日から26日まで、乙支路(ウルチロ)揚号ソウルで、Eternityポップアップショーケースを進行する予定です。ここでは、EternityのプライベートVRファンミーティングをはじめ、ミュージックビデオ、Eternityのワンピック抜きなど、多彩な魅力とコンセプトを自ら体験することができます。