2021-03-15

IZ*ONE、ラストコンサートで別れのあいさつ、グループとしての活動もこの日が最後に…「2年半ありがとうございました、私たちはとても幸せでした、WIZ*ONE」


IZ*ONEが2年半にわたるグループの活動の幕を下ろしました。

IZ*ONEは、3月13日と14日にオンライン単独コンサート「ONE, THE STORY」を開催し、ファンとの特別な時間を過ごしました。

今回のコンサートは、IZ*ONEが延長なしで予定通りに、4月で活動終了することを発表した直後の公演で、事実上のラストコンサートとなりました。

特に2日目の公演では3時間に及ぶステージの最後にあいさつの時間が設けられ、12人のメンバーはひとりずつ、2年半の活動の思い出を語り、ファンへの感謝を伝えました。

充分に時間をかけ、それぞれが時に涙に声を詰まらせながら語った言葉には、飾らない真摯な想いが込められ見る者の胸を打ちました。


このコンサートがおそらく、IZ*ONEとして最後のステージになるであろうことはわかっていたものの、実際にメンバーたちの言葉を聴いて、初めてそれが現実のものであると実感しました。


特に宮脇咲良が前半の韓国語から、日本語に切り替えてからの言葉に衝撃を覚えました。

『あらためて、2年半ありがとうございました。IZ*ONEとしての日々は今日で終わりになります。私はとても幸せでした、WIZ*ONE』

ラストコンサートであるのは心得ていても、IZ*ONEの活動そのものが14日で終わるとは思ってもみませんでした。4月までの活動と聴いていたので、まだ何かファンと接する場があるものと思っていました。とても意外で驚きました。


2018年の初めにAKB48の大握手会で宮脇咲良が、プデュ出演の意向を韓国から来たファンに告げたと知った時、「これは大変なことになる」と思いました。その後、AKB48メンバーたちが大挙、韓国の空港に現れその姿が報じられた時に本当なんだと実感しました。


プデュ開始前に行われたCJ ENM本社前での練習生お披露目イベント、宮脇咲良とイ・カウンの「ネッコヤ」ダブルセンター。そしてプデュの数々の名舞台や、IZ*ONE誕生の最終回まで、ついこの間のことのようで、もうじき3年になるとは信じられないほどです。

IZ*ONEには本当に様々なことがありました。実質の活動期間としては、2年半には到底及ばない長さでしたが、色々あった分、記憶には長く残りそうです。そして、メンバーそれぞれの魅力が広く知れ渡った今、それを拠点に更に個々の場所で輝いてほしいです。