2021-06-19

IZ*ONE再結成についての報道が再び浮上…関係者「メンバーは一緒に活動したいという意志を示し、事務所間でも相互合意がある」


IZ*ONEの再結成に関するニュースが浮上しています。これで何度目か?というほどですが、今回の報道は過去のものとは少し熱量が違うようです。

6月18日に報じられた、ある韓国メディアの独占レポートによると、CJ ENMはIZ*ONEの再結成のための交渉を開始しました。

IZ*ONEメンバーの各所属事務所を代表する業界関係者は、「IZ*ONEメンバーは、誰よりも一緒に活動したいという意志を示しており、事務所間でも相互合意があるため、再会または再結成の方向性だ。ただし、現在検討中の特定の内容については詳細に違いがある」と述べました。

また、CJ ENM側の関係者も、「さまざまな可能性を秘めたIZ*ONEメンバーの所属事務所と話し合っているのは事実だが、まだ何も確認されていない。大規模な資金調達プロジェクトのファンのことはよく知っている」と語りました。

続けて「ただし、グループが復帰してカムバックが行われたとしても、プロジェクトはファンの資金調達ではなく、CJ ENMからの投資で行われる」と、あくまでファン側ではなくCJ ENM主導で進められることを強調しました。


実際、IZ*ONEの活動に関しては、解散ギリギリまで、ユニットを含めて活動延長の方向で可能性が探られていたと知られています。しかし、いくつかの事務所にはそれぞれの計画があるため、延長に同意しなかった結果、最終的に解散の形に至ったとされています。

少し前の別のメディアの報道では、すでにいくつかの事務所が、個々に新しいプロジェクトを推進中であると伝えられました。ですから、もし仮にIZ*ONEの再結成が実現したとしても、12人完全体での復活は難しいというのが大方の見方です。

しかし、まだ具体的なプランのない事務所にとっては、コロナ禍に新しいガールズグループを立ち上げるという危ない橋を渡るより、一定の成功は約束されたIZ*ONEで再スタートさせた方が無難なのも事実です。

さらにCJ ENM側にとっても、確実な利益が見込めるIZ*ONEを自社レーベルで活動させれば、プラスになってもマイナスはないことから、たとえ12人ではなくとも7人ほど揃えば、活動を再開する可能性はあるとの声もあります。

ただ、韓国のオンラインコミュニティの意見を見ると、クラウドファンディングのファン主導ならまだしも、不正を行ったCJ ENMが再び主導権を握るのは許せないとの意見が多くみられます。

こうしたことも踏まえて、慎重に慎重を重ねた上で、IZ*ONEの再結成に関するプロジェクトを始動することは、決して夢物語ではないというのが現在の状況です。

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