2021-06-12

もしも、TWICEの新曲「Alcohol-Free」がシティポップだったら…ユキカの「Cherries Jubiles」とマッシュアップした結果、シンクロ度100%の奇跡の音源が誕生


TWICEが夏らしい魅力全開の新曲「Alcohol-Free」でカムバックしました。

J.Y. Parkことパク・ジニョン代表が手がけたこの曲は、ボサノヴァ・テイストのラテン系なアレンジが夏の高揚感をより引き立てています。成熟した今のTWICEだからこそ歌える、落ち着いた大人のムード満点な1曲です。

昨夜放送されたKBS「ミュージックバンク」では、いつにも増して生歌が前面に出たステージが披露され、サナとツウィのボーカルが一段と成長したと、韓国のオンラインコミュニティでも話題になりました。2人はサビの主要パートのボーカルを任されています。


この動画を繰り返し観ているうちに、あることに気づきました。「なんて、シティポップ感のある曲なんだろう」と。そして、「Alcohol-Free」に漂うオシャレな雰囲気は、もしシティポップ・アレンジにしたら、もっと際立つに違いないと思いました。

そこで、早速YouTubeで探してみると、ありました。TWICEメンバーたちのボーカルトラックはそのまま使い、バックを完全にシティポップサウンドに作り替えた音源です。


この動画で聴けるのはTWICEの「Alcohol-Free」と、ユキカの「Cherries Jubiles」を合成したマッシュアップ音源です。TWICEのボーカルトラックに、ユキカのバンドオケを、ほぼそっくりそのまま合わせているのですが、これが驚くほどに一致しています。

あたかも、「Cherries Jubiles」がリリースされた2年前に、すでにこうなる未来が見えていたかのように違和感なくハマっています。特にサビの後半は、コード進行がまったく違っているのに、歌メロとピッタリ合致するという奇跡的なことが起きています。

ぜひ、TWICE本人にも公式に、シティポップ・バージョンの「Alcohol-Free」をリリースしてほしいと思いました。この夏はボサノヴァ・アレンジのTWICEオリジナル版と、シティポップ・アレンジのマッシュアップ版を交互に聴くことになりそうです。


ちなみに、2019年にリリースされたユキカの「Cherries Jubiles」は、Jaden Jeongことチョン・ビョンギ氏 X MonoTree X DIGIPEDI の黄金トリオが手がけたシティポップ・ソングの名作です。