2021-07-02

【放課後のときめき】6月30日でオーディション参加者募集を締め切り…数万人の志願者から一次審査の選考中


PRODUCE 101シリーズの生みの親であり、Unpretty RapStar、Show Me The Moneyなど、数々のオーディション番組でも知られるハン・ドンチョルPDが、自らの会社を立ち上げMBCと手を組んで制作する新しいサバイバル「放課後のときめき」が、本格的な準備に取り掛かりました。

約1か月前にプログラム名が公表され、6月に個人練習生の応募を受け付けてきた「放課後のときめき」は、6月30日に参加者募集を締め切り、すでに書類選考に入っています。

大型芸能事務所から中小芸能事務所に至るまで、幅広く練習生を発掘してきたこのオーディションには、最終的に個人練習生も含めて数万に及ぶエントリーがあったといいます。

ハン・ドンチョルPDが会った練習生たちは韓国に止まらず、中国、日本、アメリカ、イギリスなど世界各地出身の志願者もいることが分かっています。彼女たちは、K-POPガールズグループでデビューしたい願いを切実に表わしたという裏話が伝わっています。


現在選考中の一次審査を通過した者には個別に通達があり、その後の審査及び各種準備の末、11月には放送が開始されると報じられています。

しかし、7月1日に公開された最新のティーザー映像によれば、「9月 Coming Soon」と表示されており、これが何を意味するのか気になるところ。

実は書類選考は締め切り前の6月28日には整理が開始されており、プログラムの準備が手際よく進められているのがわかります。9月には何らかの動きがあるようです。


ひと足先に開始されるMnetのサバイバルオーディション「Girls Planet 999」が「PRODUCE 101」シリーズの後続にあたるとするなら、「放課後のときめき」は同じくMnetの「アイドル学校」に符合すると言われています。


たしかに、これまで公開されたティーザーや「放課後のときめき」というタイトルからは、学校や学生のイメージが伝わってきます。実際に「放課後のときめき」というプログラム名は、「学生」という本分と自分の夢を叶えるため走り抜ける志願者一人一人が持っている目標を、ハン・ドンチョルPDの独創的なコンセプトで実現するという抱負を含んでいます。


先月21日には、ガールズグループ・オーディション合格の特別講義「入試説明会」なるユニークな映像も公開されました。ここにも「学校」のイメージが強調されています。


「Girls Planet 999」では、すでに何人もの練習生たちの名前が、参加者として噂レベルで浮上しています。もし、実際にはそこに姿がなかったとしても、もうひとつのサバイバルである「放課後のときめき」にエントリーしている可能性もあります。

今後、1, 2か月の中で、個人のSNSアカウントが削除される練習生があれば、その人は「放課後のときめき」に参加しているかもしれません。

そうした意味でも「Girls Planet 999」と「放課後のときめき」は、対で注目していく必要があると言えそうです。昨年上半期に中国では、「青春有你2」と「創造営2020」が、ひと月違いで並行して放送されましたが、「Girls Planet 999」と「放課後のときめき」もそれに近い関係性になるかもしれません。