2021-07-26

【東京オリンピック】体操女子・杉原愛子選手、世界的ダンサーs**t kingzのkazuki振付の演技を披露…「ゆか」にストリート系ダンスを入れるのは異例【追記 7/28】


体操女子の杉原愛子選手が、アイドルのように可愛いと話題です。

25日、東京オリンピック体操女子の予選が有明体操競技場で行われ、団体総合、個人総合、種目別の決勝進出を懸けた日本は4種目合計162・662点で8位通過を果たしました。

この模様が伝えられたテレビ中継では、感情が顔に出る屈託のない姿と、明るい笑顔が印象的な杉原愛子選手が気になる存在でした。個人的に初めて知った方でしたが、なぜかアイドルやダンスが連想されて、きっと何か関係があるはずと勝手に思って観ていました。


そこで、予選が終わってから早速、検索で調べてみると、やはりアイドルやダンスと決して無関係ではありませんでした。

杉原選手はNissy(西島隆弘)のファンで、彼女のゆか演技のダンスの振付を世界的ダンサーs**t kingzのkazukiが担当したことがわかりました。杉原選手本人がダイレクトメールでkazukiに依頼したそうで、ゆかのダンスにはNissyの「NA」が使われています。

体操女子にはいろいろな種目があり、その中でもアクロバティックな「ゆか」の演技には「ダンス」の時間があります。観客も巻き込み盛り上がる時間ですが、ストリートダンスの要素を入れている選手はほとんどいないとのこと。

しかし、杉原選手は新しい要素も取り入れたいということで、ストリート系ダンスも得意で、世界的大会でも優勝経験のあるkazukiに依頼したということです。ストリートの動きは、杉原選手にとって初挑戦だったようです(kazukiは最近では、NiziUが出演するKOSEのCM「ミストダンス」の振付も担当していました)。


体操女子の日本代表チームは、1964年の東京五輪以来の表彰台を目指し、27日に決勝を迎えます。杉原愛子選手の輝く笑顔を再び見ることができるような結果に期待します。

以下は杉原選手のインスタグラムから。

Nissyの「NA」をはじめ、いくつかの振付動画を公開しています。


【追記 7/28】 女子団体決勝は惜しくも5位という結果でしたが、競技終了後に杉原愛子選手がイタリアチームに自ら声をかけ、集合写真のシャッターを押してあげたシーンが爽やかで印象的でした。Twitterにも同じ感想が多く見られました。