WAKEONE側は8日午後、公式SNSを通じて「2021 WKN New Waveグローバルオーディション」開催案内通知をオープンしました。
今回開催されるオーディションは国籍、性別問わず、優れた実力を備え自分だけの魅力を持った人なら誰でも応募が可能です。2009年から1999年生まれで、歌、ダンス、ラップ、演技の分野に対応が可能。受付期間は8月9日から9月1日まで行われます。
応募方法は、ガイドラインに合わせた自己紹介とオーディション映像を用意して、案内された電子メールで送信すれば完了。詳細受付方法と注意事項は、WAKEONE公式SNSに公知された内容を介して確認することができます。
ダビチ、ロイキム、TO1、ハ・ヒョンサン、IZ*ONE出身チョ・ユリなど、ジャンルを選ばない実力派アーティストたちが所属しているだけに、新たにリリースする「2021 WKN New Waveグローバルオーディション」に多くの人々の関心が傾く見通しです。
CJENMは今年上半期に、Stone Music、Swing、Off The Recordなど、複数あった社内レーベルを整理し、WAKEONEに一括しました。
(Source)
さてここからは私見。
WAKEONEにはチョ・ユリが所属しているのが注目ポイントのひとつ。IZ*ONEでは同じくボーカルの要だったクォン・ウンビがこの8月にソロデビューを決めているだけに、メインボーカルだったチョ・ユリの動向が気になるところです。
それと関連して見逃せないのが、Mnetの父兄同伴オーディション「CAP-TEEN」で優勝した、民謡(国楽)歌手ソン・スウがWAKEONEに所属していること。
ソン・スウは優勝後に、しばらく海外で勉強してくると話していたのでノーマークでしたが、WAKEONEオーディションのポスターを見ると、チョ・ユリやダビチと変わらない立派なアーティスト扱いです。
個人的にソン・スウは、近年稀にみるアイドルグループの「ザ・センター」キャラだと思っていて、本人はロック志向のソロ歌手をめざしているようなんですが、その前に一度、アイドルグループのセンターで歌っている姿も見てみたいと常々思っていました。
今回のWAKEONEオーディションで運よく良い人材にめぐり会えばもちろんのこと、CJENM主催の「Girls Planet 999」で最終デビューから漏れた参加者から、優れた人材を可能であれば声をかけて引っ張ってくるなど、CJENMであれば新グループ結成に関して様々なルートと可能性が考えられます。
かなり先走った話になりましたが、チョ・ユリとソン・スウはそれほどに優れた逸材なので、なんとか二人を最大限に活かしてほしいという思いから書きました。
[追記1]
WAKEONEの公式Twitterを確認したところ、もうひとり「MIA」という名の女性アーティストが紹介されていました。まったく初めて見る顔です。写真を見る限り、アイドル適性が高そうなビジュアルです。チョ・ユリ、ソン・スウ、MIA… この3人ですでに、アイドルグループのコアができていると言ってもいいほどです。
[追記2]
MIAの詳細がわかりました。
2018年7月からMnetで放送されたSHINeeキーがMCの音楽バトル「BREAKERS」出演で注目され、以後はStone Music所属のソロ歌手として活動してきました。
「BREAKERS」は作詞作曲、ボーカルまでこなすシンガーソングライターたちの音楽バトルで、MIAの楽曲はネオシティポップ風のムーディーなものが多く、声はアンニュイなウィスパーボイスで独特です。
完全にソロのシンガーソングライター志向ですが、ガールズグループがこうしたタイプの楽曲を歌っても面白いとずっと思っていました。音楽センスは抜群です。