2021-08-05

ソロデビューが確定したクォン・ウンビ、Rocket Punchの日本デビューミニアルバム「Bubble Up!」に楽曲提供…作曲家としても歩みを始める


Rocket Punchの日本デビューをクォン・ウンビが作曲でサポートしました。

WoollimエンターテインメントのガールズグループRocket Punchが4日、日本デビューミニアルバム「Bubble Up!」をリリースしました。

韓国デビュー曲「BIM BAM BUM」のJapanese Ver.を含む、全6曲で構成されたアルバムの中で、5番目のトラック「Let's Dance」に同事務所のクォン・ウンビが作曲で参加して注目されています。

「Let's Dance」は弾けるような元気さが魅力の、Rocket Punchにぴったりな明るいポップナンバーで、ウンビはPsycho Tension(Jeong Seongmin, Shin Yongsoo)と共に作曲クレジットに名を連ねています。

ウンビにとってガールズグループへの楽曲提供は初めてであるこの曲には、IZ*ONE在籍時に作曲した壮大なバラード「平行宇宙」と同じコード進行が用いられています。

F#がKeyの「Let's Dance」は、通常であればD♭をドミナント(属和音)にするところを、ウンビは短3度を構成音とするドミナントマイナーに置き換えることで、少し翳りのある独特のムードを生み出しています。

これはビートルズ(Strawberry Fields Foreverなど)、ポール・マッカートニー(Venus and Marsなど)が多用したコード進行で、K-POPガールズグループではSONAMOOの「I Like U Too Much」のサビなどでも確認できます。


今月末に初のソロアルバム発売が確定したクォン・ウンビ。歌唱力、ダンス能力、ビジュアルの良さに加えて、今後はそこに作曲家としての才能も評価にプラスされていくことになりそうです。