最近、「PRODUCE 101 JAPAN」Season3の開催を期待する声が大きくなっています。
きっかけのひとつは、Season2から誕生したINIのデビューシングル『A』の発売が、2021年11月3日(水)に決定したことです。Season1のJO1デビューからSeason2の募集開始までのスパンが約8ヶ月だったため、2022年の夏頃に募集開始との予想が出ました。
しかし、このスパンはコロナ禍がなければ、もっと短かったとも言われ、募集は2022年の比較的に早い時期との見方もあります。さらに最近には、今年12月の募集開始説まで浮上してきました。Girls Planet 999の脱落者救済のためというのがその理由です。
また、引き続き男性版を期待するのは、番組としての日プのファンが多く、女性版を期待するのは自身がアイドル志望者であることが多いようです。K-POPアイドルを目指す女性たちは、少なからず「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズを特別視しています。
色々あっても、やはりオーディションならプデュシリーズとの声も多く、「PRODUCE 101」の名前を引き継ぐ唯一のプログラムである「PRODUCE 101 JAPAN」のSeason3が、女性版であることを切望する個人練習生は少なくありません。
しかし、実際のところはまだ、Season3に関する公式なアナウンスは出ていないのが現状です。Season2のプロデューサーを務めた張赫珍(ジャン・ヒョクジン)氏は、今年6月のインタビューで次のように語っていました。
「正直、僕はもう一生やりたくないです(笑)。『PRODUCE 101 JAPAN』自体、今後続くかは何も決まっていません。人間に寿命があるのと同じく、番組も永遠にあり続けることはないと思っています。ネット上でウワサされていたガールズグループ版についても未定ですね。「次回に乞うご期待!」と言いたくはありますが......。次回があるとしたら、僕はプロデューサーではなく純粋な視聴者として楽しみたいです(笑)」
ただ、PRODUCE 101 JAPANは過去2回のシーズンで、いずれも違うプロデューサーが制作を担当していました。もし、Season3があるとするなら、同じように過去2シーズンとは違うプロデューサーが手がけるかもしれません。
ガルプラには優れた魅力や可能性を持ちながら、それを発揮しきれないまま去ってしまった日本からの参加者が何人もいます。特に、一度限りのセル制度により涙を呑んだ参加者たちに対しては、「彼女たちにもう一度チャンスを!」と願う意見も少なくありません。
それだけではなく、日本ではJYPのNizi Projectに続き、今度はFNCが新たなガールズグループ・オーディション「Who is Princess?」を開始するなど、開催に否定的だったプロデューサーへのインタビューがあった6月とは、様々な状況が変わってきています。
「PRODUCE 101 JAPAN」の2つのシーズンが確実に結果を残しただけに、「PRODUCE 101 JAPAN」Season3(女性版)開催への願いは募るばかりです。