22日午後、カン・ヘウォンの1stミニアルバム「W」がリリースされ、タイトル曲「Winter Poem」のMVが公開されました。
カン・ヘウォンのソロアルバムがリリースされると発表された時、少なからずファンは大丈夫だろうかと心配になったと思います。IZ*ONEでは決して歌割は多くはなく、もっと増やしてくれとファンが不満を顕わにしていたほどだったからです。
しかし、発表されたミニアルバムを聴くとそのような不安はまったく必要なく、独特のムードを確立した彼女のボーカルスタイルに引き込まれました。技術的にもアンニュイな声のずり下げなどもあって、年季を積んだソロ歌手のようでした。
所属事務所の8Dエンターテインメントは、彼女のYouTubeチャンネルの開設と更新も含めて申し分ないほどにコンテンツを充実させ、今年の締めくくりにはこのようなアルバムまでリリースしてファンも納得の1年でした。
韓国のファンも「エイトディがこういうことを、多様にたくさんよくするとは想像もできませんでした。だからアルバムを買った...」「YouTubeのアップロードを頻繁にやってくれて、コミュニケーションも上手く、レコードも出して、こんなに活動がたくさんできるとは思わなかった。」とコミュニティで言っています。
8Dは2021年に韓・日・中が合弁のサブスクリプション型ガールズグループをローンチすると報じられていました。カン・ヘウォンはそこに合流するものと考えられていましたが、結局そのグループは立ち上げられず、ヘウォンがソロでアルバムデビューするという予想外の結果になりました。
けれども、最終的にはそれが功を奏して、このようなチャーミングなアルバムの完成につながったのですから、彼女のファンとしてはいいこと尽くしだったと思います。このスタイルで本人も楽に楽しみながら活動してくれたらいいです。