2022-03-30

【公式】パン・シヒョクPD、HYBE初のガールズグループ「ルセラフィム」を総括プロデュース…音楽制作者としてデビューアルバムを手がける


パン・シヒョク・ハイブ(HYBE)議長が、ル・セラフィム(LE SSERAFIM)デビューアルバムの総括プロデューサーを担当します。

HYBE傘下のレーベル・SOURCE MUSICは30日、パン・シヒョクPDがル・セラフィムのデビューアルバムの総括プロデュースを引き受けたと明らかにしました。

パン・シヒョクPDは防弾少年団を世界的なアーティストに成長させ、TXT(トゥモロー・バイ・トゥゲザー)とENHYPEN(エンハイフン)まで続けて成功させました。こうした実績により、K-POP市場で最高の成功ストーリーを描いています。

「2022ビルボードパワーリスト」と2021年に米国ブルームバーグ通信が発表した「ブルームバーグ50」に選ばれたパン・シヒョクPDが、HYBEがローンチする最初のガールズグループの総括プロデュースを引き受けたという点で、ル・セラフィムに集中する期待はさらに大きくなっています。

世界の音楽産業をリードするHYBEと傘下のレーベルSOURCE MUSICはこれまで蓄積してきた制作、プロデュース能力を総動員してル・セラフィムを全面的に支援する予定です。ル・セラフィムはこのような支援の中でしっかりとしたストーリーテリングをもとに、完成度のある音楽とパフォーマンス、映像コンテンツを披露することが期待されています。

一方、ル・セラフィムはHYBEとSOURCE MUSICが協力してローンチする初のガールズグループとして来る5月デビュー予定です。

ル・セラフィムは「IM FEARLESS」をアナグラム(文字の配列を変えて新しい単語や文章を作る遊び)方式で作った名前で、『世界の視線に揺れずに恐れずに前に進む』という自信と強い意志を内包しています。



パン・シヒョクPDがル・セラフィムの総括プロデュースを担当するという知らせには、少なからず驚きました。もちろん、GFRIENDのアルバムの時のように、何曲かは関わるであろうものの全面プロデュースは予想していませんでした。

以前、パン・シヒョクPDが夢に出てきて、サクラガールズグループについて思いを語っていたと書いたことがあります。重複するので内容には触れませんが、ただ、その時のパンPDはBigHitとBTSを世界的な存在にした敏腕プロデューサーというより、音楽を始めた頃からの夢を語る少年のような表情をしていました。

また、サクラガールズグループはただ売れることだけをめざすのではない、長く人々に愛されるグループにしたいと語っていました。なぜかジャングルジムに一緒に座って、夕日を見ながら話しました…というより、私はただ黙って聴いていただけでしたが…


きっと、パンPDの中にはかなり具体的なル・セラフィム像があるのだと思います。日本のアニメにも精通した方ですから、そういう方面からインスパイアされた部分もあるかもしれません。

ル・セラフィムは宮脇咲良、キム・チェウォン、ホ・ユンジンらが、新しいグループでどのような姿を見せてくれるのかが最も期待されるところですが、同時にパン・シヒョクPDが経営者ではなく、音楽クリエイターとしてどのような世界を見せてくれるのかも、大いに気になるグループになりそうです。

【追記】
パン・シヒョクPDは過去にJYP時代から作詞・作曲の面でも優れた才能を発揮していました。「Hitman」とはヒットを連発する人の意味です。

これまでにパンPDが参加した作品には以下のようなものがあります。