2022-06-20

【iCON Z】ガールズグループ・オーディション、いよいよ1stミッションに突入…大山琉杏の存在感とケーベリー花のボーカルに注目


やはり大山琉杏はこのオーディションの主軸メンバーになっていきそうです。

6月19日(日)にテレビ東京で放送された「~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z」では、HYBE LABELS JAPANとLDHがタッグを組み、全員が歌って踊れるガールズグループを発掘するオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」ガールズグループ部門の「週末合宿」の様子が紹介されました。

二次審査を通過した29人は、実質の1stミッションとなる三次審査で5人1組でのグループ審査に挑みます。メンバー構成は審査員がバランスを考え、候補者たちを6つのグループに分けました。

しかし、合否はあくまで個人の評価によるため、同じグループの仲間でもライバル関係になります。プロデューサーのOMI(登坂広臣)は「人間性、チームワークがどう生まれるかがポイント」と語りました。


1stミッションの課題曲は、既存曲のカバーではなく、最初からオリジナル楽曲が用意されました。しばらくは注目の的となるであろう課題曲「CHILI CHOCOLATE」を作曲したのは、HYBE LABELS JAPAN音楽プロデューサーのALYSA。

ただの課題曲で終わらせるのは勿体ないほどの完成度の高い楽曲で、この曲にあわせて候補者たちがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待されます。


今回の放送では、随所で話題の大山琉杏がピックアップされて目を引きました。彼女は昨年のMnet「Girls Planet 999」の時から参加を期待された有名人で、過去にはブラックアイドピルスン(TWICEのCHEER UP, TT, Fancyなど作曲。現在は自社所属のSTAYCを手掛ける)プロデュースで日韓同時デビューしたキャリアがあります。


OMI PDが「全体のレベルを上げてくれる存在になる」と語る大山琉杏は、ダンスだけではなくボーカルもハイレベル。すでにグループのメンバーを指導したり、ライバルでもある仲間にアドバイスする姿が印象的でした。


ボーカルでは他に、ケーベリー花が突出した発声を聴かせました。彼女は他のメンバーが裏声になるところを力強く地声で歌い上げ、今は粗削りながら磨けば将来、立派なメインボーカルになることを予感させました。


いつもは厳しいトレーナーが「花ちゃん、よく声出るね」とめずらしく褒め、ゲストの みちょぱも「あとはダンスさえ上手くなればいいメインボーカルになりそう」とコメントしました。


スキルチェックで初めてケーベリーの歌声を聴いた瞬間、私はNIZI Projectで二ナが初登場したシーンを思い出しました。あの時、パク・ジニョン代表は「こういうメンバーがいるとプロデューサーは曲が作りやすい」という意味のことを言いました。

ケーベリーもまさにそれで、ボーカルにおいてはかなり期待できそうです。

この二人も特にボーカルが期待される候補者です

すでにプロのダンスチームで活動する候補者もいます

ダンストレーナーのRuu。
IZ*ONEの日本活動時には、よくインスタをチェックしていました。
メンバーが何度か登場しています。


そして来週はいよいよ、29人の候補者が一気に20人に減ってしまう1stミッションの審査が始まります。サバイバルのメインコンテンツともいえるミッションステージの開始により、番組への注目度もさらに上昇することになりそうです。