HYBEファミリーの2グループが2023年のトレンドになるとの予測が出ています。
一般社団法人SNSトレンドマーケティング協会(代表理事:椎木里佳)は13日、『2023年 SNSトレンド予測番付』を発表しました。
東の横綱に「中華メイク」、西の横綱に「アート体験」を選定したこのランキングで、東の大関に「NewJeans」、西の大関に「LE SSERAFIM」が選ばれています。
NewJeansについて協会は「韓国の5人組女性アイドルグループ。BTSらが所属するHYBEの新レーベルから2022年夏にデビューし、早くも注目を集めている。」と説明。
LE SSERAFIMについては「韓国・日本・韓国系アメリカ人の多国籍メンバーからなる5人組女性アイドルグループ。元AKB48・HKT48メンバーである宮脇咲良が所属していることでも話題に。」と紹介しています。
(SNSトレンドマーケティング協会)
今回発表された番付にランクインしたアイドルグループはNewJeansとLE SSERAFIMのみです。いずれもHYBE傘下のADORとSOURCE MUSIC所属なのが面白いところ。
また日韓・男女のすべてのアイドルグループの中でも、この2組のみがランクインしていることでも興味深いランキングになっています。
2023年のK-POPガールズグループ・シーンは、HYBE X CJ ENM (Mnet)のオーディション「I-LAND2」が放送されるなら、そこから生まれる新ガールズグループが注目されるのは間違いないと思います。
ただ、Mnetは来年2月から「BOYS PLANET : Star is Born」の放送を予定しているので、まずはそこから生まれる新ボーイズグループが注目されるでしょう。I-LAND2はその後の来年下半期に動くかもしれませんが、現在のところ公式発表はありません。
一方、BIGBANGのテヤン(SOL)がTHEBLACKLABELに移籍し、G-DRAGONがYGに残る可能性が高いと報じられたことで、YGとTHEBLACKLABELそれぞれの新ガールズグループの動向が注目されています。
G-DRAGONはYGの新ガールズグループの統括プロデューサーかもしれないと、いくつかの海外ファンベースが予想しています。またテヤンはTHEBLACKLABELの代表・プロデューサーのTeddyと、音楽制作の上で密接なつながりを築いてきました。
つまりは、『YG新ガールズグループ=G-DRAGON+Choice37』と『THEBLACKLABEL新ガールズグループ=Teddy+テヤン』が2023年のガールズグループ・シーンの目玉になるとの予想もあります。
気が早過ぎる上に、事実かどうかもわからない話ですが、海外のファンベースはいつもこんな感じです。(あれこれ予想するのもK-POPの楽しみのひとつという感覚)