2017-10-29

「ミックスナイン」出演練習生のファンが応援をボイコット?...グループを思うからこその複雑なファン心理


昨夜放送された「ミックスナイン」ショーケースが、様々な波紋を呼んでいます。

28日PM 10:00からNAVER VLIVEで配信された「ミックスナイン」の初めてのショーケースでは、400名の練習生から選別された男女170名の練習生が勢ぞろいし(ステージには登場しなかった練習生もあり)、テディプロデュースのオリジナル曲でパフォーマンスするなど、華やかな顔見せが行われました。

審査員席にはBLACKPINKのジェニが登場。またオリジナル曲は同じくBLACKPINKのロゼが歌うというYGづくしの状況の中、練習生たちは満面の笑顔で1時間以上にわたるステージを盛り上げました。












「ミックスナイン」にははじめに、400名の企画会社の練習生が一次審査を受けたとされています。ヤン・ヒョンソク代表と、SOL、V.I、CLらYGのアーティストたちは、直接会社に足を運び、そこで審査を行い170名を選び抜きました。

その170名が初めて公に発表されたことで、それぞれの練習生が所属するグループのファンは、進出に喜びの声を上げる一方で、複雑な心境を明かす声もありました。進出に関して不安視するファンは、元のグループの活動に支障が出るのを危惧しているようです。

また、「ミックスナイン」から生まれる新グループが、期間限定なのか恒久的なのか、未だにハッキリしないのも不安の大きな一因になっているようです。



















特に韓国のDreamcatcherファンは、「ミックスナイン」に出演するメンバーの応援をボイコットするという動きまであるようです。背景としてDreamcatcherは「2017MAMA」にもノミネートされるグループなのに、なぜ「ミックスナイン」に出る必要があるのか?という思いがあるようです。

また、新グループが恒久的で、9人に選ばれれば二度と還らないとの疑念も拭えず、手放しに応援はできかねる心境のようです。これはLOONA、ONF、Romeoなど、他のグループのファンも同じです。




ですが、選ばれた練習生たちはシンプルに、自分が所属するグループが少しでもメジャーになればいいとの思いで番組に臨んでいることでしょう。それをバックアップしたいとの思いもファンであれば生まれるはずです。

こうした、ファンにとっては様々な思いが交錯するスター発掘番組「ミックスナイン」は、間もなく第一回の放送を迎えようとしています。


*残念ながら日本では視聴できないようです