2017-12-07

BoA「2017 FNS歌謡祭」で冬の定番ソング「メリクリ」を熱唱…もはやJ-POPとも言える日本のK-POPブームの原点


BoAが冬の定番ソングを「FNS歌謡祭」で熱唱しました。

6日午後7時から4時間半にわたり放送された「2017 FNS歌謡祭」に、日本のK-POPブームの原点とも言えるBoAが出演。今や完全に「J-POP」として親しまれているクリスマスソング「メリクリ」を歌い上げました。

BoAは先日、横浜アリーナで開催された「2017 MAMA」では、これぞK-POPというクールで圧巻のステージを披露していましたが、「FNS」でのBoAはその時とは雰囲気が一転。クリスマスムードあふれるこの曲を、やさしく、しかし繊細に、力強く熱唱していました。その佇まいは普通にJ-POP歌手のように番組に馴染んでいました。








日本で活躍するK-POPアーティストは数多くいるものの、ここまでJ-POPの世界に溶け込んでいる歌手は、やはりBoAを置いて他にはいないと、あらためて感じました。と言うより、「VALENTI」の頃からBoAを良く知る者としては、BoAがK-POPの歌手なんだと言う事実が、未だにピンと来ないほどです。

こうして考えると、BoAは先駆者として日本の地でスゴイことをしていたんだと、「FNS」を観ながらつくづく実感していました。そして、音響が難しいのかトラブルが多い「FNS」の飛天の間のステージでも、まったく心配なく歌うBoAはさすがだと思いました。「VALENTI」から15年過ぎた現在でも、J-POPの第一線のシンガーたちと同じステージに立っていることも素晴らしいです。





この日の「FNS」には、事務所の後輩の東方神起も出演していました。こちらも素晴らしかったです。東方神起は3度にわたりステージに登場し、J-POP歌手たちと並んで立ち、最後は中島みゆきの「糸」を出演者たちで歌う場にも参加していました。

東方神起も日本のK-POPブームの先駆けと言える存在で、「FNS」でもJ-POP歌手たちに違和感なく溶け込んでいました。BoAと東方神起という2組の先駆け的存在が見れた今回の「FNS」は、K-POPファンとしては特別なものがあると思いました。