Billlie | 'trampoline' M/V 今から10数時間前、時を同じくして2組のK-POPガールズグループが傑作MVを公開しました。まずひとつ目はBilllie。これまでにもBilllieはクオリティの高い楽曲を数多くリリースしてきましたが今回は格別です。鬼才ハンジョンスPDがいよいよその正体をむき出しにしてきたという感じ。作詞・作曲・編曲に名を連ねるC'SAは、かつてシンシアの名で「MOMOLANDを探して」「アイドル学校」に出演したことでも知られています。2021年からプロデュース業を開始しBilllie以外にもaespa、NMIXX、fromis_9、Kep1erなどに楽曲を提供してきました。ハンジョンスPDとC'SAは要注目です。

XG - IYKYK (Official Music Video) 二つ目はXG。2001年にリリースされたm-floの"Prism"をサンプリングした楽曲で、2-Stepリズムが生み出す疾走感が、これまでにないXGの新たな魅力を引き出しています。デビュー前からXGを育ててきたサイモンPDもいよいよ遠慮なくなってきました。YouTubeコメント欄にはm-flo本人が感謝のメッセージを記しています。


2017-12-07

BoA「2017 FNS歌謡祭」で冬の定番ソング「メリクリ」を熱唱…もはやJ-POPとも言える日本のK-POPブームの原点


BoAが冬の定番ソングを「FNS歌謡祭」で熱唱しました。

6日午後7時から4時間半にわたり放送された「2017 FNS歌謡祭」に、日本のK-POPブームの原点とも言えるBoAが出演。今や完全に「J-POP」として親しまれているクリスマスソング「メリクリ」を歌い上げました。

BoAは先日、横浜アリーナで開催された「2017 MAMA」では、これぞK-POPというクールで圧巻のステージを披露していましたが、「FNS」でのBoAはその時とは雰囲気が一転。クリスマスムードあふれるこの曲を、やさしく、しかし繊細に、力強く熱唱していました。その佇まいは普通にJ-POP歌手のように番組に馴染んでいました。








日本で活躍するK-POPアーティストは数多くいるものの、ここまでJ-POPの世界に溶け込んでいる歌手は、やはりBoAを置いて他にはいないと、あらためて感じました。と言うより、「VALENTI」の頃からBoAを良く知る者としては、BoAがK-POPの歌手なんだと言う事実が、未だにピンと来ないほどです。

こうして考えると、BoAは先駆者として日本の地でスゴイことをしていたんだと、「FNS」を観ながらつくづく実感していました。そして、音響が難しいのかトラブルが多い「FNS」の飛天の間のステージでも、まったく心配なく歌うBoAはさすがだと思いました。「VALENTI」から15年過ぎた現在でも、J-POPの第一線のシンガーたちと同じステージに立っていることも素晴らしいです。





この日の「FNS」には、事務所の後輩の東方神起も出演していました。こちらも素晴らしかったです。東方神起は3度にわたりステージに登場し、J-POP歌手たちと並んで立ち、最後は中島みゆきの「糸」を出演者たちで歌う場にも参加していました。

東方神起も日本のK-POPブームの先駆けと言える存在で、「FNS」でもJ-POP歌手たちに違和感なく溶け込んでいました。BoAと東方神起という2組の先駆け的存在が見れた今回の「FNS」は、K-POPファンとしては特別なものがあると思いました。










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