Apinkが突然の音響事故を見事な対応力で乗り切りました。
24日、全州市にある全羅高等学校の「総同窓会50周年」のステージに立ったApinkは、ラストナンバーとして、大ヒット曲「Luv」を歌いました。
歌い始めてから前半までは、いつも通りに進行しましたが、2コーラス目の途中から、突如、バックの音響が完全に途絶えてしまいました。しかし、Apinkは少しも動じることなく、苦笑いしながらも、そのままの調子で歌い続けました。
完全なアカペラ、生歌状態でステージは進行し、Apinkは事故をカバーする歌の実力と対応力で、かえって普段より盛り上がるステージを作りました。
生歌でも音程やテンポはズレることなく、ウンジとボミを中心に安定したボーカルアンサンブルを聴かせました。特に、2人のハモりや、全体でのハーモニー、ウンジのソロの部分は感動的で、Apinkがビジュアルや可愛さだけではない実力派グループであることを、あらためて実証しました。
バックは完全に無音でしたが、Apinkの生歌のすばらしさに、うっすらとオケが聴こえてくるかのようでした。また、観客もそれに応え、ひと際大きな「L・O・V・E - LOVE」という掛け声を送りました。
Apinkが生歌で歌い終えると「アンコール」の声と歓声がしばらくやみませんでした。これが「K-POP」のスゴさであり、すばらしさです。ぜひ、ボーカルに注目して聴いてみてください。
「LUV」の全編映像… グループ全体でのハモりが良く聴き取れます