LOONAが8月の完全体デビューを確定させました。
今月の少女/LOONAの所属事務所BlockBerryCreativeは11日午前0時、YouTubeの公式チャンネルを通じて「Go Into Orbit(軌道に入る)」と題した予告映像を公開しました。
この映像では、先日行われたプレミアグリ―ティングの模様が紹介され、最後に12人全員が揃った画を背景に「今月の少女 デビューコンサート 2018.08.19」の文字が浮かび上がりました。以前から完全体のデビューは8月だと伝えられていましたが、具体的な日付が出たのは今回が初めてです。
「デビューコンサート」とは、いわゆるアルバム発売記念の「ショーケース」に値するものと思われます。8月19日のデビューコンサートを通じて、12人の今月の少女/LOONAは、完全体としてのデビュー曲をステージ初披露すると見込まれます。現在、LOONAは第3ユニット「yyxy」の活動が盛んなので、これが落ち着いた頃からいよいよ、完全体関連の各種ティーザーが出始めるかもしれません。
ちなみに、今ではK-POPの世界で当たり前となったティーザー(予告)システムは、今月の少女の統括プロデューサーであるA&Rのチョン・ビョンキ氏が発案したと言われています。1年10ヶ月に及ぶLOONAの長大な予告活動は、ビョンキ氏自身が、自らが生んだティーザーシステムを、最大限に引き延ばした結果とも言えます。
ビョンキ氏はWoollim時代にINFINITE、Lovelyzを相次いで誕生させ、それ以前のJYP時代には2PM、miss Aなどのデビュー時期に関わった人物です。特に2PMの日本デビューには腕を振るったと言います。また、2016年のベッキョン&スジの事務所を越えたデュエット曲「Dream」は、ビョンキ氏がWoollimを退いて最初の大仕事でした。
今月の少女/LOONAは、そうした過去を持つビョンキ氏の集大成とも言える、時間と労力を惜しみなく費やした一大プロジェクトなのです。
*LOONAプロジェクトの総製作費は99億ウォン(約10億円)とも言われています。