2018-11-11

BLACKPINK ロゼ、初単独コンサートのソロステージでビートルズの名曲「LET IT BE」をカバー…ピアノ伴奏をバックにじっくりと歌い上げる【Day2 追加】


BLACKPINKメインボーカルのロゼがビートルズをカバーしました。

10日、ソウルオリンピック体操競技場にて開催されたBLACKPINKの初単独コンサート「BLACKPINK 2018 TOUR [IN YOUR AREA] SEOUL X BC CARD」のソロステージで、ロゼがビートルズの名曲「LET IT BE」を歌い上げました。

伴奏のピアノの脇に腰かけたロゼは、和音を弾くシンプルなピアノ演奏のみをバックに、ビートルズのよく知られた名曲をじっくりと歌って聴かせました。ロゼのカバーは遅めのテンポで、歌詞をひとつずつなぞるような表現。落ち着いた中にも心を込めた歌声が胸を打ちます。



ロゼは有名なサビ「LET IT BE, LET IT BE -」の最初の一音を若干フラットさせ、ブルージーな表現でこの曲がもつ哀しさを引き出していました。クセのある特有の声が、より一層やるせなさを強調していました。

先日私はポール・マッカートニーの東京ドーム公演で「LET IT BE」を聴いて、初めてこの曲が持つ哀しさに気づきました。主人公は困難と暗闇の底から、救いの光を求めて手を差し伸べているのです。ロゼの歌にはそんな「LET IT BE」の本質が表れていました。


「LET IT BE」はYGの先輩であるイ・ハイがテレビ番組でカバーしているのを見たことがあります。それも落ち着いたテンポで、ロゼと共通したスタイルでした。ガールズグループが「LET IT BE」をカバーした動画は意外と少なく、2人のカバーは貴重なものとなっています。






【Day2 追加】